起訴された女はCapital Oneだけでなく、他にも大手企業を含む30以上の組織のデータに不正アクセスし、SNSで犯行を吹聴していた。
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米金融大手のCapital Oneから大量の個人情報が流出した事件に関連して、米司法省は8月28日、30社以上のデータに不正アクセスした罪で、ワシントン州シアトルにあるIT企業のソフトウェアエンジニアだったペイジ・トンプソン被告(33)が起訴されたと発表した。
この事件は、Capital Oneにクレジットカードの発行を申請した個人や企業など1億600万人あまりの個人情報が流出したもの。報道によると、トンプソン被告はAmazonの元従業員で、TwitterやSlackの投稿には、同被告が他の大手企業のデータにも不正アクセスしていたことをうかがわせる内容があった。
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