ローカル5Gと多段エッジコンピューティングを組み合わせ実証実験 NTT Comが実施へ

ローカル5Gとエッジコンミューティングの組み合わせで、セキュアかつ安定した通信ができるという。千葉県浦安市の「アークス浦安パーク」で実証実験を実施し、電波の伝搬特性や通信特性、システムの機能を検証する。

» 2019年10月17日 11時50分 公開
[ITmedia]

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 NTTコミュニケーションズ(以下、NTT Com)は2019年10月16日、第5世代移動通信システム(5G)を多段構成のエッジコンピューティングと組み合わせたローカル5Gの実証実験環境を構築し、2020年2月に検証を開始すると発表した。

 ローカル5Gは、5Gを局所的な範囲で利用する形態の無線ネットワーク。割り当てられた周波数を専有して通信でき、未登録の機器が接続できないネットワークを構築できるため、セキュアな無線通信環境が実現できるという。

 同社は、エッジコンピューティングとローカル5Gは、遅延の小ささや可用性の高さなど、共通する特長を備えており、組み合わせることによって大きなメリットが得られるとしている。

新たに開発したプラットフォームを応用 機能検証も含めた実験の全貌とは

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