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» 2019年11月28日 17時30分 公開

より多くのユーザーに金融サービスを:新しい与信の仕組みを構築 ネットプロテクションズが「NP後払い」アップデート

後払い決済市場はECを中心に大手事業者の参入が続いている。キャッシュレス時代の金融包摂問題や信用情報の評価をどう変えるべきか。ネットプロテクションズはAIを含む最新テクノロジーによって、新しい与信の仕組みを構築した。

[柴佑佳,ITmedia]

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 B2C向けに後払い決済サービス「NP後払い」を提供するネットプロテクションズは2019年11月27日、同サービスのシステムアップデートを発表した。同社独自の与信モデルを構築し、金融包摂問題の解消を図る。

(注)金融包摂:振り込みや融資などの金融サービスを経済的に優位なユーザー以外にも提供し、貧困の解消を目指す動き。「ファイナンシャル・インクルージョン」とも呼ばれる。

 国内の後払い決済市場は拡大を続けている。矢野経済研究所は、2019年段階の後払い決済市場の規模を5000億円前後と推定しており、2022年には1兆3500億円まで拡大すると試算する(矢野経済研究所「国内キャッシュレス決済市場の実態と将来予測 2019年度版」)。後払い決済事業者のほとんどはクレジットヒストリー(信用履歴)を参照していない。そのため、クレジットカードをもたないユーザーや利用したくないユーザーも利用できる。

一方で、不正利用や信用情報の管理などに関する課題も顕在化しているという。

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