従業員の「密」回避や健康把握へ Salesforceがアフターコロナ向け支援ツールを発表

Salesforce.comは、新型コロナウイルス感染症対策を加速させる新しいソリューション「Work.com」を発表した。従業員の健康評価や勤務管理、接触追跡、緊急対応管理などを支援する。

» 2020年05月13日 11時34分 公開
[ITmedia]

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 Salesforce.comは2020年5月12日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策を支援するソリューションとして「Work.com」と「Salesforce Care」を発表した。

 Work.comは、COVID-19対策を加速させ、安全な事業の再開を支援するためのソリューションだ。従業員の健康評価や勤務管理、コンタクトトレーシング(接触追跡)、緊急対応管理、助成金とボランティア管理といった機能を提供する。一方のSalesforce Careは、新型コロナウイルス感染症といった危機の初期段階で、事業の安定化を支援する。

職場への従業員の復帰状況、健康状態や「密」度を把握

 Work.comの主な特徴は次の7点だ。

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