今回のリリースとは別に、シスコシステムズのセキュリティチームであるCisco Talosは、Chrome 84までのバージョンに存在する深刻な脆弱性を報告していた。
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Googleは2020年8月25日、Webブラウザ「Google Chrome」(以下、Chrome)安定版のアップデートとなる「Chrome 85」をリリースした。デスクトップ向けのChrome(バージョン85.0.4183.83)は、計20件のセキュリティ問題に対処している。
今回修正された脆弱(ぜいじゃく)性のうち14件は、外部の研究者が発見したもので、2件については危険度がGoogleの4段階評価で上から2番目に高い「高」に分類されている。
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