NEC、サーバやPCの運用管理を自動化するサブスク型サービスを発表中小企業のニーズに対応

NECは、ICT機器の稼働管理やPCへのセキュリティパッチの適用などの運用業務を自動化するサービスをサブスクリプション型で提供する。

» 2020年12月23日 07時00分 公開
[ITmedia]

この記事は会員限定です。会員登録すると全てご覧いただけます。

 NECは2020年12月22日「NEC ICT Management Service and Technology」の販売を開始すると発表した。2021年1月から順次提供する。

 NEC ICT Management Service and Technologyは、企業のICTインフラ運用の負担を軽減し、IT部門の業務効率化を支援するサービス群だ。主に中小規模の組織に向けて、サーバ機器やPCなどの運用管理サービスをサブスクリプション型で提供する。

NEC ICT Management Service and Technologyの概要(出典:NEC)

中小企業のニーズに対応 サーバやPC、Win 10運用に対応する4メニュー

 NECはNEC ICT Management Service and Technologyの第1弾として、以下の4種類のメニューを提供する。

 1つ目の「ICT機器監視通報サービス」は、顧客のサーバやネットワーク機器などのICT機器をNECがリモート監視し、故障発生時に自動通報するサービスだ。故障発生時から復旧までの工数を、同サービス未導入の場合と比べて約50%削減するという。対象機器のベンダーに制限はなく、原因調査支援などにも応じる。

ICT機器監視通報サービスの概要(出典:NEC)

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ