Linuxを対象に少なくとも3年前から秘密裏に活動するバックドアが発見された。誰が何のために、どうやって感染を広めたのかは不明だが、複数の暗号技術を組み合わせて身を隠し、何らかのプラグインを取得しようと動作していた。
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Linuxを標的としたバックドアが発見された。このバックドアは複数の暗号技術を使って自身を隠蔽する仕組みを持っており、少なくとも3年前から活動していたことが明らかになっている。ある程度の動作は明らかになったが、その目的やどうやって感染を広めたかといった点は、まだ多くが謎のままとされている。
このマルウェアを発見したのはセキュリティ企業360の研究機関「Network Security Research Lab」だ。同ラボは2021年4月28日(現地時間)、WebサイトでRotaJakiroバックドアの動作の詳細を解説する記事を公開した。
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