小規模な経営データ分析に特化 大塚商会が「dotData Lite」販売開始

大塚商会とNEC、dotDataの3社は「dotData Lite」を開発した。大塚商会が2021年11月1日に販売を開始する。dotData Liteは「大塚商会dotData AI分析サービス」の小規模版。分析対象が小規模の部署単位で自らデータを分析できるよう、価格を抑えた。

» 2021年11月02日 07時30分 公開
[ITmedia]

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 大塚商会とNEC、dotDataの3社は2021年11月1日、「dotData Lite」を開発し、大塚商会が同日から販売すると発表した。

 AI(人工知能)活用への期待値は年々増加傾向にあるというが、AIを活用するには高度なスキルを備えたデータサイエンティストを育成したり、外部の専門家に分析を依頼したりする必要がある。業務内容や企業の規模によっては、小規模な分析のニーズもある。

小規模分析のニーズに特化 既存のサービスを生かした内容は

 dotData Liteは、データサイエンスプロセス全体を自動化するdotDataのAIソフトウェア「dotData」を活用して3社が共同開発した、企業の各種経営指標を分析するサービス「大塚商会dotData AI分析サービス」の小規模版だ。

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