最大で10万以上の情報が漏えいか 矢野経済研究所が不正アクセス被害を報告

矢野経済研究所は自社サーバが不正アクセス被害を受けたと報告した。最大で10万件以上のユーザーアカウントデータが漏えいした可能性があるとされており、通知を受け取ったユーザーは直ちにパスワードを変更することが望まれる。

[後藤大地，有限会社オングス]

　矢野経済研究所は2022年6月24日、外部からの不正アクセスが確認されたことから、一時的にWebサイトを閉鎖すると伝えた。本稿執筆時点では、2022年6月29日9時にWebサイトの再開が見込まれている。

　市場調査資料の購入や受託調査、コンサルティング、セミナーなどに関する問い合わせについてはカスタマーセンター宛メールにて連絡してほしいと説明されている他、ヤノデータバンク会員（以下、YDB会員）における不明点などについてはメールにて問い合わせてほしいと説明している。

弊社Webサイト一時閉鎖のお知らせ（出典：矢野経済研究所のWebサイト）

不正アクセスの発覚の経緯は？