Linux FoundationとOpenSSFが安全なソフトウェア開発教育に関するレポート「Secure Software Development Education 2024 Survey」を公開した。調査から、多くのセキュリティ担当者が積極的に学びたいと考えているプログラミング言語が判明した。
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Linux FoundationとOpenSSFは2024年7月16日(現地時間)、安全なソフトウェア開発教育に関する調査結果をまとめたレポート「Secure Software Development Education 2024 Survey」を公開した。
同調査は2024年3月1日〜4月29日まで世界規模で実施した。調査にはソフトウェア開発者やシステム運用担当者、コミッター、保守担当者など398人の専門家が参加している。
ソフトウェアセキュリティコミュニティーからのフィードバックを基に、教育の観点からソフトウェアサプライチェーンのセキュリティ保護をより適切にサポートする方法を探る調査結果が報告されている。
調査結果の主な内容は以下の通りだ。
調査から、専門家の間でセキュアなソフトウェア開発の知識とトレーニングに大きなギャップがあることが明らかにされている。ほとんどの専門家は主な学習リソースを実務経験に頼っており、必要な知識を得るには何年もの経験が必要とされている。
OpenSSFはセキュリティアーキテクチャに関する新しい安全なソフトウェア開発に関するコースを導入することを決定しており、開発者が必要なスキルと知識を持ち、機密データを保護し、ユーザーの信頼を維持するシステムを構築できるよう支援していくとしている。
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