Okta Japanは「Okta Customer Identity Cloud」の新機能「Auth for GenAI」を発表した。生成AIサービスの実装を目指すアプリ開発者向けに複数の機能を提供する。
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Okta Japanは2024年10月17日、アイデンティティー管理ソリューション「Okta Customer Identity Cloud」の新機能「Auth for GenAI」を発表した。これによってアプリ開発者はAI特有のセキュリティリスクから保護され、生成AIエージェントを迅速に製品に統合できる。
Auth for GenAIに含まれる主な機能は以下の通りだ。
OktaのCustomer Identity Cloud担当プレジデントであるシヴァン・ラムジ氏は「生成AIの無限の可能性を考えると、機密データやユーザー認証情報を保護し、ユーザーアプリケーション全体の統合を安全に保つことで、消費者と企業間の信頼を確立することが重要だ。Auth for GenAIは、開発者とユーザー体験で定評のある『Auth0 by Okta』によって、アプリケーション開発者が生成AIアプリの安全性を確保することを可能にする」とコメントした。
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