ソフォスのMDRサービスを兵庫県の生産技術代行商社ヤスヒラが導入 その成果はセキュリティソリューション

ソフォスは兵庫県の生産技術代行商社であるヤスヒラがMDRサービス「Sophos Managed Detection and Response Complete」(Sophos MDR Complete)を導入したと発表した。導入の背景と成果はどのようなものだったのか。

» 2024年11月20日 14時00分 公開
[田渕聖人ITmedia]

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 ソフォスは2024年11月19日、生産技術代行商社であるヤスヒラがMDR(Managed Detection and Response)サービス「Sophos Managed Detection and Response Complete」(Sophos MDR Complete)を導入し、既に導入していたファイアウォール製品「Sophos Firewall」を補完したと発表した。

 ヤスヒラは1937年に創業した、各種工作機械や工具の「情報収集」「商品選定」「社内設備製作」などを代行する生産技術代行商社だ。1000社以上の顧客を擁し、エンジニアリングを代行して顧客の「モノづくり」を支えている。

Sophos MDR Complete導入背景と得られた成果とは?

 ヤスヒラは、2022年に「Sophos Firewall XGS 2100」を導入し、コロナ禍におけるテレワークに対するセキュリティ対策を強化した。これ自体は成果を得たものの、より強力でプロアクティブなセキュリティ防御および、IT部門の負担軽減の必要性が生じていたという。

 そこで、同社は日頃付き合いがあったITソリューションの総合商社であるシオタニに相談した結果、Sophos MDR Completeを提案された。Sophos MDR Completeはソフォスの専門家が24時間体制で提供するフルマネージド型セキュリティサービスだ。高いレベルのインシデント対応や侵害防止保証を実現する。

 ソフォスによると、ヤスヒラは2023年からSophos MDR Completeを導入し、現在まで1件もインシデントに遭遇しておらず、大きな安心感を得られたとしている。

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