Power Automateで大量のメール業務を効率化 効果的なシナリオの設定を学ぼう【動画あり】

[溝田萌里，ITmedia]

　アイティメディアが運営する「YouTube」チャンネル「TechLIVE」では、編集部が厳選したITに関する話題を深掘り取材することで、テキストだけでは伝えにくい情報も分かりやすく届けています。今後は「ITmedia エンタープライズ」編集部も編集記者の視点から、記事に加えて読者に有益な情報を動画でも発信します。

　TechLIVEでは、「Microsoft Power Automate」（以下、Power Automate）に精通したプロである舟越 匠さん（日本ビジネスシステムズ）を講師に迎え、Power Automateで特に効果が出やすいシナリオとその設定方法を一から解説する番組を発信しています。Power Automateの基礎やつまずきやすいポイントを初心者にも分かりやすくお伝えします。

　Power Automateは、「Microsoft 365」のサービス同士を連携させて、業務プロセスを自動化できる便利なツールです。この連携の中でも特に強力なものが、「『Microsoft Excel』（以下、Excel）のリストを基にメールを送る」という方法です。

　今回は、Power AutomateとExcelを連携させて、Excelの説明会参加者リストを基に、一人一人のユーザー宛にリマインドメールを送る名人技を習いました。営業リスト送信や社内周知、イベント案内など、定型メールを少しずつアレンジして多数の人に送るメール業務は、この方法で一気に効率化できます。Power Automateの鬼門とも言われる「繰り返し」や「条件分岐」の注意点なども解説しています。ぜひご覧ください。

解説動画はこちらから

　なお、FormsとPower Automateを連携させて社内アンケート業務を効率化する方法もこちらの動画で紹介しています。今回のメール送信と合わせて活用することで、業務を一気に効率化できるのでぜひご覧ください。

　Power Automateについてより詳しい情報が知りたい方は、キーマンズネットの連載「実例で学ぶ！　仕事を効率化するPower Automate活用術」や、JBS Tech Blogのこちらの記事をご覧ください。

Power Automateの活用方法をもっと知りたい方へ

Excelリストのコピペから解放される　Power Automateを使ったメール効率化術