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Gartner Column:第114回 ビジネスとは切っても切り離せないIT
最近はITの競争優位獲得という効果を否定するような声も聞かれるが、特にCRM、ERP、SCMはビジネスと切っても切り離せない。まだまだ発展途上だ。
Gartner Column:第113回 ユーザーの復権──情報システムの主役はだれなのか?
企業におけるITの話題は、ERPに代表されるような業務や管理を目的とするシステムに関するものが中心になっている。しかし、エンドユーザーコンピューティングの背景にあったユーザー中心的な見方が消えてしまったわけではない。
Opinion:ITより重要なものは何か
「ITは重要か、そうでないのか」という議論が盛んだが、ITの評価は結局、ITプラットフォームを提供する人間が適切な目標を持ち、戦略的な計画に基づいて行動できる人材が存在するか」という問題であって、「ITが重要であるか」とか「コモディティ化しているか」という問題ではないのだ。
Office SystemとSharePointテクノロジーの緊密な関係
「Microsoft Office System」は従来版のOffice以上に高度な情報共有を実現するため、Windows Server 2003のコンポーネント「Windows SharePoint Services」(WSS)との緊密な連携が図られている。開催2日目のMSCE 2003では、WSSを見ることができた。
「ビジネスインテリジェンスは最優先のITプロジェクト」とPwCが予測
プライスウォーターハウスクーパーズ(PwC)の予測によると、データ分析と業務システム統合に関連するプロジェクトについては、企業各社は今後も引き続き推進するようだ。
Gartner Column:第86回 「日本的なもの」から見るビジネスアプリパッケージ
経済学者の岩井氏は、「会社をヒトとして見る」ことを日本的な会社原理だとしている。このため、日本企業のマネジメント層は、ERPやCRMのパッケージに違和感を覚える。企業の構成員はそれに従って労働力を提供する人々、という捉え方を普通にしてしまうからだ。
2003年のIT投資は微増
調査会社フォレスター・リサーチが、売上高が5億ドル以上の企業を対象に行った調査のまとめを発表した。先の発表されたIDCやゴールドマン・サックスとほぼ同様の調査結果が出ているが、最大の共通点は。2003年のIT投資は微増するものの、引き続き購買の見直しが行われるとしている点だ。
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