オープンな環境で行われたUHF帯のRFID実験
「SFC Open Research Forum 2004」で、Auto-IDラボ・ジャパンは、950MHzのUHF帯のICタグを利用して、EPC Networkを応用したイベント運営支援システムの実験運用を行った。
市場とコモンズ
「SFC OPEN RESEARCH FORUM 2004」において、内閣府特命担当大臣の竹中平蔵氏とSFC政策・メディア研究科教授の金子郁容氏の対論が行われた。コーディネーターはSFC総合政策学部講師の玉村雅敏氏が務め、教育問題について積極的な討議が行われた。
RFIDは展示会場でどう使われたか?
11月23日から24日の2日間、慶応義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)のSFC研究所が主催するフォーラム「SFC Open Research Forum 2004」(ORF 2004)が六本木アカデミーヒルズ40で開催されている。初日の23日、すでにレポートしたRFID実験の様子を会場で見てきた。
RFIDが導く新たな社会を感じ取る
慶應義塾大学の湘南藤沢キャンパスは、研究機関としての成果を一般に公開する「SFC Open Research Forum 2004」を11月23、24日に開催する。フォーラムでは、12のメインセッションが行われる一方、RFIDが切り拓く未来について方向性を示す実験が、来場者に参加してもらう形で実施される。
熊坂×井庭「0番目の対論」
今年のSFC Open Research Forum 2004は、「21世紀をつくる対論12」をテーマに、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスの論客が、21世紀が抱える12の世界の問題を提起し、争点を明確にし、それを乗り越えるための政策論を展開する。
Eliicaが産学連携で実現する「今、目の前にある未来」
慶應義塾大学環境情報学部清水研究室が、産学連携で開発を進めるリチウムイオン電池を動力とする電気自動車「Eliica」。環境にやさしく、かつ高性能の電気自動車の開発を産学連携で進めることが、どのように環境問題解決に寄与していくのだろうか。
Open Research Forum(ORF)とは?
「慶應義塾大学SFC研究所(SFC)」では、その研究成果を社会へ還元することが社会に対して課せられた重要な責任の一端と考え、毎年「Open Research Forum(ORF)」と称する研究成果の一般公開の場を設け、展示やデモンストレーション、シンポジウムを実施している。ORFでは、SFCで実施している種々の研究プロジェクトの現状と将来計画を産業界・官公庁・自治体・学会等に広く紹介することにより、研究実施に必要な産官学協力関係の円滑化とその強化を図ると同時に、外部の評価を得て今後の研究計画に反映させている。
オフィシャルサイト
(http://orf.sfc.keio.ac.jp/)
開催概要
会 期 | 2004年11月23日(火・祝日)・24日(水) 9:00〜20:00 |
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会 場 | 六本木アカデミーヒルズ40 (六本木ヒルズ森タワー40階) |
主 催 | 慶應義塾大学SFC研究所 |
共 催 | SFCフォーラム、湘南藤沢学会、Digital Art Awards 2004 |
オフィシャルサイト | http://orf.sfc.keio.ac.jp/ |