マネジメントイニシアチブ時代に向けて――七つの提言 企業改革法法(SOX法)や個人情報保護法など新しい法律やルールができる一方で、ISO、ITIL、ISMS、CMMIといったマネジメントシステムが次々に登場し、組織は新たなマネジメントが求められている。それはITの技術革新が社会を大きく変えつつあるという理由だけでなく、世の中そのものが組織と個人に対して、その責任と存在の意味を求める時代になってきたからであろう。組織は自らの行動の透明性と妥当性を証明しつつ、法的な順守を含めて新たなルールを守っていくために、組織自身としてその実態をモニターし、監査していくことが求められる時代が到来したのである。そうした時代にあって、今後ますますマネジメントの仕組みを見直すことが重要になってきている。ところが現実は、毎年のように出てくる新しいマネジメントシステムの導入に、いつまでこうした取り組みが続くのか、どこまでやればよいのか、という嘆き節も一方で聞こえてくる。導入効果やコスト、投入人材など組織としての負担が大きいのも事実である。そこで本企画では、「マネジメントイニシアチブ時代に向けて」と銘打ち、組織として技術(IT)とマネジメントの融合がカギとなる、新しいマネジメントの仕組みをどう確立していくべきかを提言する。新着記事提言7:トップのコミットメントがマネジメントを成功させるマネジメントイニシアチブ時代に向けて――本企画では7つの提言について順次、解説している。今回は最後の「提言7」として、「トップのコミットメントがマネジメントを成功させる」がテーマ。結びのメッセージも付記しておく。 (2006/6/26) 提言6:IT投資はリアルユーザーの視点で考えよマネジメントイニシアチブ時代に向けて――本企画では7つの提言について順次、解説している。今回は「提言6」として、「IT投資はリアルユーザーの視点で考えよ」がテーマ。 (2006/6/22) 提言5:マネジメントはITサービスから考えよマネジメントイニシアチブ時代に向けて――本企画では7つの提言について順次、解説している。今回は「提言5」として、「マネジメントはITサービスから考えよ」がテーマ。 (2006/6/19) 提言4:組織のマネジメントOSを構築せよ今回は「提言マネジメントイニシアチブ時代に向けて――本企画では7つの提言について順次、解説している。今回は「提言4」として、「組織のマネジメントOSを構築せよ」がテーマ。 (2006/6/15) 提言3:ITのアクウィジションマネジメントを実施せよマネジメントイニシアチブ時代に向けて――本企画では7つの提言について順次、解説している。今回は「提言3」として、「ITのアクウィジションマネジメントを実施せよ」がテーマ。 (2006/6/13) 提言2:ITガバナンスの意味を今一度考えよマネジメントイニシアチブ時代に向けて――本企画では7つの提言について順次、解説している。今回は「提言2」として、「ITガバナンスの意味を今一度考えよ」がテーマ。 (2006/6/9) 提言1:なぜ組織はITに投資するのかを問えマネジメントイニシアチブ時代に向けて――今回から7つの提言について順次、解説していく。今回は「提言1」として、「なぜ組織はITに投資するのかを問え」がテーマ。 (2006/6/7) 今なぜ、マネジメントの時代なのか組織にとって今後ますますマネジメントの仕組みを見直すことが重要になってきた。そこで本企画では、「マネジメントイニシアチブ時代に向けて」と銘打ち、組織として技術(IT)とマネジメントの融合がカギとなる、新しいマネジメントの仕組みをどう確立していくべきか、について7つの提言を行う。今回はその前段として、ITマネジメントが叫ばれる時代背景を考察してみる。 (2006/6/5) Special- PR -Special- PR - |