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Apple、Xeon 5500搭載Xserve発売:Nehalem-EP+SSD
Appleが同社の1UラックサーバXserveシリーズでXeon 5500搭載モデルを発表した。価格は33万8800円から。
アップルは4月7日、1Uラックサーバ「Xserve」シリーズの新製品を発表した。最大2基の2.93GHzのIntel Xeon 5500を搭載し、SSDと最大3Tバイトの内部ストレージに対応する。同日オンラインストアのApple Storeで発売され、価格は33万8800円から。
プロセッサには最大で2.4倍のメモリ帯域幅とレイテンシの最大40%カットを可能にする統合型メモリコントローラを採用し、消費電力当たりの性能を最大89%高めたという。また高効率電源と新たな熱管理システムの採用により、アイドル時の電力消費を19%削減したとしている。
標準モデルは2.26GHzクアッドコアXeon 5500を1基搭載、3Gバイトの1066MHz DDR3 ECCメモリ、160GバイトのSATA HDDを備え、OSはMac OS X Serverバージョン10.5 Leopardの無制限クライアントライセンスが付属する。
3基の3.5インチドライブベイは7200rpmのSATAと15000rpmのSASに対応し、最大3Tバイトのストレージが搭載できる。128GバイトのSSDをオプションで追加可能。
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