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SBT、iPhone対応のリモートアクセスサービスを開始:多彩な認証に対応
ソフトバンクテレコムは、PCやiPhoneからの接続に対応したリモートアクセスサービスを始めた。さまざまな認証方式と連携できる。
ソフトバンクテレコム(SBT)は4月23日、リモートアクセスサービス「ULTINA Security Platform セキュアリモートゲートウェイ」を発売した。PCやiPhoneからの接続に対応する。
同サービスは、SBTのデータセンター内に設置する専用のVPN装置を経由させる仕組みで、ファイアウォールやIPS/IDS(不正侵入防御/検知)などのセキュリティ機能を併せて提供する。認証ではRADIUSやPKIと連携し、ユーザー認証や端末認証、電子証明書を利用できる。iPhoneからのIPSec VPN接続にも対応する。
また、社内からインターネットに接続する機能も備え、リモートアクセス用回線とインターネット接続用回線を統合できる。従来のように個別に導入する必要がなく、コスト削減を図れるという。
SBTでは、PKI方式を利用したiPhoneからのリモートアクセスを1カ月間検証できる無償サービスも提供する。
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