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AT&T、AWSのようなクラウドサービス「Synaptic Compute as a Service」発表
AT&Tが、自社のIDCでSun MicrosystemsとVMwareの製品を使った企業向けコンピューティング能力のオンデマンド提供サービスを開始する。
米AT&Tは11月16日、クラウドベースの企業向けコンピューティング性能提供サービス「Synaptic Compute as a Service」を発表した。2009年第4四半期中にまず米国でサービスを開始し、その後世界規模に拡大する予定だ。
同サービスは、AT&TのセキュアなIDC(インターネットデータセンター)上で、米VMwareの「vSphere」、「vCloud API」、米Sun Microsystemsの「Open Cloud Platform」を用いてオンデマンドでコンピューティング性能を提供するという。
サーバサイズ別に、Small(1CPUと4Gバイトメモリ)、Medium(2CPUと8Gバイトメモリ)、Large(4CPUと16Gバイトメモリ)の3つのエディションがあり、サーバイメージ当たり100Gバイトのストレージが付属する。SLA(Service Level Agreement)では月間稼働率99.9%を保証する。価格は明らかにしていない。
AT&Tは2008年8月にホスティングサービス「Synaptic Hosting」を立ち上げてクラウド市場に参入し、2009年5月にはストレージサービス「Synaptic Storage as a Service」を発表している。
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