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NTTPC、災害対策向けVPNサービスを提供 複数拠点を安価に接続
東日本・西日本に点在するサーバ拠点と本社を1契約のVPN網で接続する「BCP対応メニュー」をNTTPCコミュニケーションズが始める。
NTTPCコミュニケーションズ(NTTPC)は2月14日、法人向けネットワークサービス「Master'sONE」のエントリー型VPNで「BCP対応メニュー」を提供すると発表した。企業が東日本・西日本に分散して持つサーバ拠点とのネットワーク経路を1件の契約で確保できるサービス。3月に受付を開始し、7月から順次提供する。
同社によれば、企業が災害対策のために東日本と西日本をまたいで複数のサーバ拠点を用意する場合、本社との間に複数契約のVPN網を確保する必要があり、回線利用コストが高額化してしまう問題があったという。新サービスでは、ネットワークの接続中継ゲートウェイを冗長化し、東日本・西日本の両エリアに設置。ユーザーが1契約の回線で複数のサーバ拠点にアクセスできるようにした。
同社のエントリー型VPN「セキュア・インターネットVPN(L3)ベーシックタイプ」および「ブロードバンド・イーサ(L2)ベーシックタイプ」で利用できる。料金はセキュア・インターネットの場合が2万6250円/月、ブロードバンド・イーサの場合が3万4860円/月。
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