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タブレット端末の出荷数は1年で2倍以上に OSトップはAndroid――IDC調査
IDC Japanによると、タブレット端末の2012年第3四半期(7〜9月)の出荷台数は前年同期比106.8%増の101万台だった。
IT調査会社のIDC Japanは12月26日、国内モバイルデバイス市場に関する調査結果を発表した。タブレット端末の2012年第3四半期(7〜9月)の出荷台数は101万台と、前年同期比で106.8%増。OSシェアはAndroidが46.4%を占め、iOSを初めて上回った。
今後はiPad miniなど注目度の高い端末がタブレット端末市場をけん引し、2016年の総出荷台数は780万台に達すると見込む。また、複数のメーカーによる低価格競争が一層激化すると予測している。
一方、同時期のスマートフォンの国内出荷台数は前年同期比50.2%増の797万台だった。OSシェアはAndroidが74.9%を獲得し、iOSを大きく上回りトップに。同市場は今後も拡大を続け、2016年の出荷台数は3806万台に達すると見込んでいる。
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