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» 2020年09月23日 15時59分 公開

「Apple Watch Series 6」は何が変わった? 【進化した5項目】をチェック

9月18日に発売された「Apple Watch Series 6(アップルウォッチ シリーズ6)」。従来モデルのSeries 5と比べて、どんなところがアップデートしているのでしょうか。買い替え前にチェックしておきたい5つのポイントを解説します。

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 9月18日に発売された「Apple Watch Series 6(アップルウォッチ シリーズ6)」。従来モデルのSeries 5と比べて、どんなところがアップデートしているのでしょうか。

「Apple Watch Series 6」 「Apple Watch Series 6」

 買い替え前にチェックしておきたい5つのポイントを解説します。

Apple Watch Series 6:ケースの仕上げに選択肢増えた

 Apple Watch Series 6では、ケースの種類に「グラファイト」「ブルー」「PRODUCT(RED)」という3つの仕上げが新たに加わりました。

「Apple Watch Series 6」のPRODUCT(RED) 「Apple Watch Series 6」のPRODUCT(RED)

 ボディのサイズは40mmと44mmの2種類、素材はアルミニウム、ステンレススチール、チタニウムの3種類。新しいグラファイトはステンレススチール、ブルーとPRODUCT(RED)はアルミニウムの素材から選べます。

 腕に装着した際の見た目は従来機からほとんど変化していませんが、2つのサイズと3つの素材、そして合計10種の豊富なカラーバリエーションが魅力的です。

Apple Watch Series 6:ディスプレイの常時表示が進化

 Apple Watchは従来モデルのSeries 5から、腕を下げたときにも文字盤を表示(点灯)しておける「常時表示ディスプレイ」に対応していました。新モデルのSeries 6では、これを踏襲しつつ、さらに常時表示ディスプレイが進化しています。

Apple Watch Series 6

 進化点は主に2つ。1つ目は、常時表示中のディスプレイ表示の明るさが最大2.5倍になったこと。そのため、常時表示でも、コンプリケーション(文字盤上に表示できるミニアプリのようなもの)に記載された細かい表示などがはっきりと確認できるようになりました。

 2つ目は、常時表示中に画面操作ができるようになったこと。Series 5では、常時表示の際に、コントロールセンターを表示したり、コンプリケーションをタップして起動することはできませんでした。一度スリープ復帰して通常表示に戻す必要があったのです。一方、Series 6では、常時表示のままこうした操作が行えるようになったので、ストレスなく操作できるようになったと言えます。

Apple Watch Series 6:血中酸素ウェルネス機能が追加

 Series 6の目玉機能として追加されたのが、この「血中酸素ウェルネス」アプリです。

「血中酸素ウェルネス」アプリ 「血中酸素ウェルネス」アプリ(画像は英語版)

 血中ヘモグロビンの何%が酸素と結合しているのか示す「SpO2」という数値を簡易測定できます。ただしこの機能は、医療用途ではなく、低酸素トレーニングなどをはじめとするフィットネスシーンでの利用や、日々の健康管理のセルフチェックなどに利用するものとされています。

 計測方法は主に2種類。「血中酸素ウェルネス」アプリを手動で操作する方法と、日中や睡眠時にバックグラウンドで計測する方法です。

Apple Watch Series 6:ワークアウト時のバッテリー持ちがアップ

 発表時にはさほど大きくアピールされませんでしたが、チップセットが新しい「S6」になったことで、屋外ランニングなどのワークアウトにおけるバッテリー持ちが向上しています。

「Apple Watch Series 6」のセンサー 「Apple Watch Series 6」のセンサー

 日常における連続駆動時間はSeries 5と同じ最大18時間のままですが、屋内ワークアウトで最大11時間、GPS利用の屋外ワークアウトで最大7時間、GPSと4G LTE利用の屋外ワークアウトで最大6時間使えるなど、スタミナが向上しています。

 フルマラソン初級者の目標タイムが、5〜6時間と言われていますので、4G LTEを有効にしてもマラソン使用に耐えられるレベルになったと言えるでしょう。

 ちなみに、チップセットが変わったことで、Wi-Fiが2.4GHzと5GHzのデュアルバンド対応になったことも改良点です。また「iPhone 11」シリーズに搭載された、新しい位置情報サービスを提供するU1チップも備えています。

Apple Watch Series 6:高度を常に確認できるようになった

 Series 6では、高度計の常時計測にも対応しました。文字盤に「高度」を設置することで、リアルタイムに現在地の高度を確認できます。

現在地の「高度」が分かるように(画像は英語版) 現在地の「高度」が分かるように(画像は英語版)

 従来は「コンパス」アプリを起動したり、ハイキングなどの一部のワークアウトを実施している際にしか高度を確認できなかったので、登山やスキーなどを好む人にとって、より扱いやすくなったと言えます。

Apple Watch Series 6:“買い”なのはこんな人

 Apple Watch Series 6は、ケースのカラーが10色まで増え、常時表示の使い勝手も改善されたことで、よりファッションアイテムとしての魅力を高めました。同時に発表された「Apple Watch SE」は、ケースのカラーバリエーションは3色のみに限定されるため、コーディネートにこだわりたい人にとっては、購入を検討するのに最適なタイミングと言えるでしょう。

Apple Watch Series 6

 また、フィットネス利用に関しても、屋外で4G LTEの通信を使いながら最長6時間も駆動します。スマートフォンを持たずにランニングを嗜む人にとっては、緊急時の連絡手段として、今まで以上に頼り甲斐のある存在になりました。また、フルマラソンの大会などに挑戦する市民ランナーにとっても、軽くて充電持ちも十分なモデルとして魅力的に映るのではないでしょうか。

 血中酸素ウェルネスに関しての評価は未知数ですが、多くの魅力を備えた良機であることは間違いありません。

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