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» 2020年10月06日 18時48分 公開

「マイナポイント」で忘れちゃいけない3項目 人気の登録先トップ3とは

マイナポイントは、「マイナンバーカード」を持っている人がキャッシュレス決済をすると、その利用に応じて25%分付与される仕組み。還元は1人最大5000円分で、2万円を利用すると5000円が返ってくるお得な制度です。

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 政府による「マイナポイント」事業が9月から始まりました。“聞いたことはある”“もう設定した”という方も多いのではないでしょうか。

マイナポイント事業公式サイト マイナポイント事業公式サイト

 マイナポイントとは、「マイナンバーカード」を持っている人がキャッシュレス決済をすると、利用に応じて25%分のポイントが還元される仕組み。還元は1人最大5000円分で2万円を利用すると5000円が返ってくるお得な制度です。

 まだまだ利用者が少ないマイナポイントについて始めるのに忘れてはいけない3項目と、組み合わせるキャッシュレス決済サービスの人気トップ3をまとめました。

マイナポイントその1:そもそもどんな制度?

 マイナポイント事業は、マイナンバーカードの取得とキャッシュレス決済の利用促進を目的とした事業です。

 マイナンバーカードは、政府が国民全員に割り当てた番号(マイナンバー)を利用・証明するためのカード。コンビニで各種証明書を取得したり、各種行政手続きをオンライン化できたりと、行政手続きの効率アップが期待されています。

マイナポイントのWebサイト

 確定申告などをオンラインで行える「e-Tax」や、特別定額給付金の申請でマイナンバーカードを使ったという方もいるでしょう。

 そしてキャッシュレス決済というと、スマートフォンの「○○ペイ」に代表されるコード決済が話題ですが、マイナポイントの対象にはコード決済だけでなく、「Suica」や「PASMO」などのICカード(電子マネー)や、クレジットカードやプリペイドカードなども含まれています。

マイナポイントその2:マイナンバーカードを忘れずに

 マイナポイントの還元を受けるには、まずマイナンバーカードが必要です。個人のマイナンバーを知らせる「通知カード」だけでは利用できません。

マイナポイントのWebサイト マイナポイントのWebサイト

 マイナンバーカードは届いた通知カードを使って、パソコンやスマホから自宅で申請できます。もちろん郵送でも受け付けています。パソコンやスマホ、郵送の場合、カード用の証明写真を自分で用意する必要があります。

 スマホで撮った写真でも申請可能ですが、撮影に自信がない場合は、街頭や駅・商業施設にある証明写真機で撮影して、そのままマイナンバーカードを申請することもできます。

 もし通知カードが届いていない、あるいは紛失したなどの場合は市区町村の窓口で、交付書類を再発行してもらってください。マイナンバーカードの申請から発行まで約1カ月はかかります。また受け取り時の予約が混んでいるとさらに伸びる場合も。

 マイナポイントが付与される期間は2021年3月末までのため、還元を受けるなら早めのマイナンバーカード発行をおすすめします。また還元されたポイントの利用期間は、サービスごとに異なります。マイナンバーカードの発行について詳しくは公式サイトで確認してください。

マイナポイントその3:対象の決済サービスをどう選ぶ? 

 マイナンバーカードを発行したら、マイナンバーカードと特定のキャッシュレス決済サービスを組み合わせる必要があります。

 対象のキャッシュレス決済サービスはマイナポイント公式サイトで確認できますが、電子マネーが45種類、プリペイドカードが24種類、コード決済が18種類、クレジットカードが21種類、デビットカードが3種類

マイナポイント対象のキャッシュレス決済サービス(マイナポイントWebサイトより) マイナポイント対象のキャッシュレス決済サービス(マイナポイントWebサイトより)

 最大5000円の還元を受けるには、2021年3月までに2万円の買い物が必要です。すでに使っていてよく利用しているサービス、身近なお店で使えるサービスがあれば、それと組み合わせるのが良いでしょう。さらに、サービス独自の上乗せポイントを用意している場合もあります。

 なお、マイナポイントで組み合わせられるキャッシュレス決済はマイナンバーごとに1つだけ。設定後に変更することはできません。利用頻度や上乗せポイントのお得度などを考えて、慎重に選びましょう。

 決済サービスの登録は、専用アプリをインストールしたスマホ、同じく専用ソフトをインストールしたパソコンと対応のICカードリーダライターが必要ですが、手軽さならスマホを使うのが1番です。

 ただし古い機種はマイナンバーカードを読み取ることができません。その場合は、市区町村窓口や郵便局、コンビニ(マルチコピー機・ATM)、携帯ショップなど全国約9万カ所の「マイナポイント手続スポット」で手続きを行えます。

マイナポイント:登録決済サービスで人気なのはどこ?

利用店舗の多さが人気の「PayPay」

 ICT総研の調査結果では、マイナポイントへの登録が最も多いキャッシュレス決済サービスは「PayPay(ペイペイ)」でした。

「PayPay」のWebサイト 「PayPay」のWebサイト

 PayPayはスマホで利用するコード決済サービス。利用できる店舗の多さに加え、事前に展開していた大型キャンペーンの効果もあったようです(現時点でマイナポイント関連の上乗せポイントは用意されていません)。

独自の上乗せポイントが魅力の「WAON」

 2位はイオングループの店舗で利用できる電子マネーの「WAON(ワオン)」。WAONは決済(支払い)時点ではなくチャージ時点で最大25%を還元。つまり2万円分のWAONをチャージすると5000円分のポイントが付与されます。

「WAON」のWebサイト 「WAON」のWebサイト

 さらに、最大10%の2000ポイントを上乗せする独自キャンペーンを行っており、合計7000円分のポイント還元が受けられ、この上乗せポイントも人気の理由と言えそうです。

マイナポイント関連のクイズキャンペーンを実施中の「楽天カード」

 3位はクレジットカードの楽天カードでした。マイナポイント対象のクレジットサービスは限られたカード会社しか対応していないため、コード決済や電子マネーを選ぶ人が多いのかもしれません。

楽天カードのWebサイト 楽天カードのWebサイト

 楽天カードではマイナポイントへの上乗せポイントはありませんが、マイナポイント事業に関するクイズに答えると毎月10万名に最大1万ポイントをプレゼントするクイズキャンペーンや、マイナポイント登録で当選確率がアップするポイントバックキャンペーンなどを実施しています。

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