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» 2020年11月09日 22時38分 公開

「スマートプロジェクター」おすすめ4選 スマホ向け動画サービスを大画面で楽しめる【2020年最新版】

スマートフォンでおなじみのAndroidを搭載した「スマートプロジェクター」なら、パソコンやスマホがなくても、プロジェクター単体でWi-Fiに繋いでNetflixなどの動画サービスの映像を投影できます。

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 「プロジェクター」があれば自宅で映画やゲームを大画面で楽しむことができます。

BenQの「GS2」 BenQの「GS2」

 中でも、スマートフォンでおなじみのAndroidを搭載した「スマートプロジェクター」なら、パソコンやスマホがなくても、プロジェクター単体でWi-Fiに繋いでNetflixなどの動画サービスの映像を投影できます。

 今回はスマートプロジェクターを選ぶ際の注意点とおすすめの製品を紹介します。

スマートプロジェクター選び:まずは「投影距離」の確認を

 プロジェクター選びの基本となりますが、プロジェクターを置く場所から、投影する場所までの距離を把握しておくことが重要です。

投影距離のイメージ(画像はpopIn AladdinのWebサイトより) 投影距離のイメージ(画像はpopIn AladdinのWebサイトより)

 プロジェクターのレンズから投影する壁やスクリーンまでの距離を「投影距離」といいます。最も重要なのは最短の投影距離で、それ以上離して設置できない場合、ぼやけた映像しか投影できなくなってしまいます。

 また、ズーム機能を備えた製品なら、投影サイズ(インチ:型)ごとに投影距離が変わってきますので、投影したいサイズの投影距離を確保できるか確認しましょう。

スマートプロジェクター選び:2種類ある明るさを示す単位に注意

 プロジェクターの明るさを表す単位には、「ルーメン(lm)」および「ANSIルーメン」があります。数値が大きいほど明るく見やすい製品ということになります。

選ぶならANSIルーメン記載の製品が安心(画像はサンコーのWebサイトより) 選ぶならANSIルーメン記載の製品が安心(画像はサンコーのWebサイトより)

 スペック上のルーメン値は特に規定がなく、最も明るい部分や能力の最大値だったりします。一方のANSIルーメンは、米国国家規格協会(ANSI)により測定方法などが定められていて、投影面の平均の明るさを示しています。

 製品選びではANSIルーメンで表記されている製品のほうが安心ですが、ANSIルーメンを単にルーメンと表記している場合もあるので注意が必要です。

 目安としては暗くした部屋なら1000ルーメンまたは100ANSIルーメン程度、明るい部屋なら2000ルーメンまたは300ANSIルーメン以上あると安心といわれています。

スマートプロジェクター選び:映像のきれいさを示す「解像度」の狙い目は?

 パソコンやスマホのディスプレイと同じように、プロジェクターにも投影できる解像度があります。

 解像度が高いほどきれいな映像を楽しめるわけですが、4K(3840×2160ピクセル、2160p)に対応した製品の多くはやはり高額になってきます。

 映像配信サービスで提供されている映像はフルHD(1920×1080ピクセル、1080p)が多いので、できればフルHD対応の製品を選びたいところですが、手軽さで選ぶなら1280×720ピクセル(720p)程度が狙い目でしょう。

スマートプロジェクター選び:「Android OS」と「Android TV」は何が違う?

 スマートプロジェクターの肝となるのが「Androidを搭載している」こと。これによりGoogleの公式ストア「Google Play」からアプリを追加でき、さまざまな動画サービスやゲームアプリなどが利用できます。

プロジェクターだけで映像サービスなどを利用できます(画像はAnkerのWebサイトより) プロジェクターだけで映像サービスなどを利用できます(画像はAnkerのWebサイトより)

 搭載されるAndroidには「Android OS」と「Android TV」の2種類があります。Android TVのほうはテレビ向けのユーザーインタフェースを採用していて、リモコンでの操作がしやすくなっています。

 ただ、できることはほぼ同じなので、最終候補に両者が残っていたらAndroid TVを選ぶ、くらいの気持ちで問題ありません。

 また、「AndroidベースのOS」を搭載した製品でも、Google Playではありませんが、別のストアアプリから同様にアプリの追加ができるので各種動画サービスなどを利用することができます。

スマートプロジェクター選び:おすすめ4製品

サンコー「POKEPRO」

 サンコーの「POKEPRO」は、Android7.1を搭載した手のひらサイズのモバイルプロジェクターです。

サンコー「POKEPRO」(写真はサンコーのWebサイトより) サンコー「POKEPRO」(写真はサンコーのWebサイトより)

 約139gと超軽量ですが、100ANSIルーメンの明るさと854×480ピクセルの解像度で投影できます。1mの投影距離で38型相当の投影ができ、最大で200型の投影にも対応しています。

 HDMIとUSB 2.0ポートに加えmicroSDカードスロットを備えていて、Blu-rayプレーヤーやパソコンなどからの映像を投影することもできます。直販サイトで2万9800円で販売されています。

BenQ「GV1」

 BenQの「GV1」は、AndroidベースのOSを搭載したモバイルプロジェクターです。

BenQの「GV1」(写真はBenQのWebサイトより) BenQの「GV1」(写真はBenQのWebサイトより)

 明るさは200ANSIルーメン、854×480ピクセルの解像度で投影できます。1mの距離で35型の投影が可能で、30型から100型サイズへの投影に対応しています。

 映像入力用にはUSB-Cポートのみ搭載なので、パソコンやBlu-rayプレーヤーを利用する場合は各種変換ケーブルを用いることになります。実売価格は3万8000円前後です。

Anker「Nebula Capsule II」

 Ankerの「Nebula Capsule II」は、Android TV 9.0を搭載したモバイルプロジェクターです。

Ankerの「Nebula Capsule II」(写真はAnkerのWebサイトより) Ankerの「Nebula Capsule II」(写真はAnkerのWebサイトより)

 明るさは200ANSIルーメン、解像度は1280×720ピクセルで、1.15mの距離で40型、最大100型の投影が可能です。

 HDMIポートで映像入力が可能なほか、USBメモリに保存した映像や写真を再生することもできます。直販サイトでは5万9800円で販売されています。

popIn「Aladdin SE」

 popInの「Aladdin SE」は、Android9.0を搭載した、シーリングライト一体型プロジェクターです。

popInの「Aladdin SE」(写真はpopInのWebサイトより) popInの「Aladdin SE」(写真はpopInのWebサイトより)

 通常、天井設置する場合、固定器具や電源確保など工事が伴いますが、一般的なシーリングライトと同様の設置方法のため、工事不要で簡単に設置できます。

 明るさは500ANSIルーメン、解像度はフルHD(1920×1080ピクセル)に対応。1.27mの距離で40型、最大120型の投影が可能です。

 入力端子はありませんが、プリインストールアプリを使って、自宅のテレビやレコード―と連携してテレビ番組や録画番組を視聴することもできます。直販価格は7万4800円です。

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