メディア

「5Gスマホ」おすすめ5選 各キャリア注目の秋冬モデルからピックアップ【2020年最新版】

» 2020年12月01日 21時16分 公開
[Fav-Log]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 最新の「5G」サービスを利用するためには、5G対応のスマートフォンが必要です。5G対応を果たした「iPhone 12」シリーズ以外にも、その選択肢は豊富です。

4Gを超える高速通信が可能になる「5G」サービス(出典:NTTドコモ

 NTTドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルで取り扱われている注目モデルから、5G対応のAndroidスマホをピックアップして紹介します。

ペン入力が快適な大画面スマホ「Galaxy Note20 Ultra 5G」

 「Galaxy Note20 Ultra 5G」は、NTTドコモとauが取り扱う5G対応のスマホです。5Gサービスについては、高速なミリ波帯、エリアの広いサブ6帯の両方をサポートしています。

「Galaxy Note20 Ultra 5G」(au版) 「Galaxy Note20 Ultra 5G」(au版)

 6.9型の大画面を備え、スマホ本体にスタイラスペンを内蔵できるなど、「Galaxy Note」シリーズの特徴を踏襲。ペン機能については、人気のイラスト・マンガ・アニメ制作ツール「CLIP STUDIO PAINT」のAndroid版に対応しているのもトピックです。またドコモ版には、スタイラスペンを生かした「てがき手帳」アプリを独自に提供しています。

 さらに、スマホ画面をディスプレイに投影できる「DeX」機能にも対応しました。利用方法によっては、ノートパソコンのサブマシンとしての運用も可能です。

 カメラは超高解像度の約1億画素での撮影に対応し、50倍ズーム機能も利用できます。ビデオは8K動画の撮影ができるなど、さまざまな用途でパワフルに運用できるフラグシップスマホです。

 価格は支払い総額が14万半ばから15万後半。購入プログラム(分割払いと約2年後の端末返却などが条件)を適用すると、負担額は9万台半ばから後半になります。

動画視聴やマルチタスクに便利な21:9ディスプレイ搭載 「Xperia 5 II」

 ソニーの人気スマホ「Xperia」シリーズのナンバリングは、小さいほど上位モデルであることを示していますが、「Xperia 5 II」も「Xperia 1 II」と同じくフラグシップラインに位置する端末。NTTドコモ、au、ソフトバンクの3キャリアで共通して取り扱われる注目の1台です。

「Xperia 5 II」(ソフトバンク版) 「Xperia 5 II」(ソフトバンク版)

 本体幅は、Xperia 1 IIよりも4mmほどスリムな約68mmで、手になじみやすいデザイン。5Gサービスはサブ6帯もサポートしています。

 カメラは人や動物の瞳に即時に焦点を合わせる「リアルタイム瞳AF」や、AF/AE追従最高20コマ/秒の高速連写など、Xperia 1 IIと同様の機能を多くサポートするほか、4K HDR/120fpsのスローモーション撮影も可能です。

 約6.1型のディスプレイは、縦横比21:9の縦長で、映画鑑賞やマルチタスクに最適。また、タッチパネルの反応速度が高く設定されるなど、ゲーミング用途も意識したスマホです。支払い総額は9万円台後半から11万台半ば。購入プログラム適用で5万円台後半から6万円台半ばになります。

進化したフォルダブルスマホ 「Galaxy Z Fold2 5G」

 auは2020年秋冬モデルとしてフォルダブル(折りたたみ)スマホを2種類発表しました。中でも注目したいのは、開くと大画面になる上位モデル「Galaxy Z Fold2 5G」です。

「Galaxy Z Fold2 5G」「Galaxy Z Fold2 5G」 「Galaxy Z Fold2 5G」

 従来モデルの「Galaxy Fold」からの進化点として、折りたたんだ際に使えるディスプレイが4.6型から6.2型へ拡大。また、開いた際の画面も、ノッチ(切り抜き)がなくなり、パンチホール型のインカメラが採用されたことで、画面サイズが7.3型から7.6型に拡大しています。

 背面カメラは、広角、超広角、望遠を備えたトリプル構成。解像度はどれも1220万画素です。注意点として、防水やFeliCaには対応していません。また5Gサービスは、サブ6帯のみの通信に対応します。

 端末価格はフラグシップモデルらしく総額で25万円台後半、購入プログラム適用時でも15万円をオーバーします。他にはない超個性派&高機能モデルが欲しいならいかがでしょう。

最新Androidが使えるGoogle製スマホ 「Pixel 5」

 auとソフトバンクが取り扱う「Pixel 5」も注目の5G対応スマホです。6型のフルHD+ディスプレイを備え、容量4080mAhのバッテリーを搭載。従来のPixelシリーズで弱点とされたバッテリー持ちに改善が図られました。5G通信はサブ6帯のみをサポートします。

「Pixel 5」 「Pixel 5」

 背面には、1600万画素で画角107度の超広角カメラと、1220万画素の広角カメラのデュアルカメラを搭載。プロセッサはミッドレンジ向けのSnapdragon 765Gで、性能面はほかメーカーのフラグシップと比べればやや抑えめです。

 スペック的にはハイエンドモデルとは言えませんが、Google製の5G対応スマホとしてはもっとも性能が高く、今後のOSアップデートをいち早く試してみたいならマストな1台でしょう。またGoogleのオンラインストアからSIMロックフリー版を購入できます。

第4のキャリアが手掛けた5Gスマホ 「Rakuten BIG」

 第4のキャリアである楽天モバイルは、自社ブランド製品の5Gスマホとして「Rakuten BIG(楽天ビッグ)」を発売しました。

「Rakuten BIG」 「Rakuten BIG」

 ディスプレイは、6.9型のフルHD+。5Gはミリ波帯およびサブ6帯に両対応します。「eSIM」という内蔵式SIMのみに対応し、物理SIMカードを使えないことも同機の特徴です。

 背面にはクアッドカメラを搭載。約6400万画素の広角カメラ、約800万画素の超広角、約200万画素の深度測位カメラ、そして約200万画素のマクロカメラで構成されます。また、フロントカメラはディスプレイ内蔵式で、3200万画素です。

 プロセッサには、Snapdragon 765Gを搭載。価格も総額6万円台後半と5G対応機種としては、比較的手頃な部類に属します。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセスランキング
  1. 予約しておきたい「付録グッズ」3選 バッキンガムベアのじゃばら財布は、売り切れ前に要チェック【2024年4月版】
  2. 今売れている「Switchのソフト」ランキング 1位は「フォーエバーブルー ルミナス」【2024年4月29日】
  3. 【ワークマン】話題の「980円シェルジャケット」を着てみた 高い機能性に驚き “安すぎる優秀アウター”は要チェック
  4. 今売れている「メンズキャップ」おすすめ3選&ランキング 1位はノースフェイス 3000円前後で買える! タウンユース向けからランニング用まで【2024年4月版】
  5. ヘッドフォンのサウンドをパワフル&高音質に 「ヘッドフォンアンプ」おすすめ3選 エントリー〜スタンダードモデル編【2024年4月版】
  6. カシオ、シチズン、セイコーだけじゃない! 人気ブランド「ソーラー腕時計」おすすめ4選【2024年4月版】
  7. 今売れている「トレッキングシューズ」おすすめ&ランキング ゴアテックス採用モデルなど防水シューズが人気!【2024年4月版】
  8. ワークマンの“晴雨兼用折りたたみ傘”を使ってみた 収納袋がくっつくから、なくさない! カラー展開がかわいいワンタッチ傘
  9. 【ゼクシィ付録レビュー】ジルスチュアートの「エコバッグ&ポーチ」が300円 くすみカラーとオフホワイトが上品かわいい特別アイテムを早めにチェック
  10. ワークマンの“超軽量MA-1”を着てみた 春夏のNo.1「推し服」! 小さくたためる、おしゃれな万能アウター