「ジン」は、近年人気が高まっている蒸留酒。「ジュニパーベリー」(セイヨウネズという木の実)で香り付けされるのが基本で、さらにさまざまな素材を加えることでそれぞれの銘柄の個性的な風味が作られています。
香り付けに使われるハーブやスパイスなどの素材は「ボタニカル」と呼ばれ、銘柄によって使われているボタニカルはさまざま。英国の伝統的なレシピによるジンが有名ですが、日本でも小規模な蒸留所によるこだわりの「クラフトジン」が続々と誕生。日本ならではのボタニカルを生かした個性的な銘柄が生み出されています。
ストレートやロックで複雑なボタニカルの風味を味わうのもよし、トニックウォーターで割る「ジントニック」などのカクテルベースにしてもよし、意外に食事に合うソーダ(炭酸水)割りで爽やかに飲むのもよし。気軽に楽しんでみましょう。
数多くの銘柄が販売されているジンですが、ここではAmazon.co.jpの売れ筋ランキングと、ピックアップしたおすすめ商品を紹介します。
本記事では、Amazon.co.jpの売れ筋ランキング(2021年7月29日13:00現在)に基づいてランキングを集計しています。
世界で最も多く販売されているという英国産のジン。18世紀にさかのぼる伝統的なレシピに基づき、10種類のボタニカルによる香りと味わいが楽しめます。ジントニック(ジン1に対しトニックウォーター4)はさまざまな食事にぴったり。アルコール度数は47度です。
柚子、緑茶、生姜という日本の食卓になじみ深い和素材を使ったジャパニーズジン。飲み方としてソーダ割(ジン1に対し炭酸水4)がおすすめされており、食事との相性も抜群。ジンの入門におすすめです。アルコール度数は40度。
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