調理の手間がほとんどなくて手軽に食べられることもあり、レトルトカレーは人気食品です。ご飯があればほんの数分で作れるので、常備している家庭も少なくないでしょう。
レトルトカレーの味はメーカーによって違うので、自分はこの味が好き! というカレーがあるかもしれません。でも時には「変わり種レトルトカレー」はどうでしょうか。
今回は、「こんなカレーもあるのか!」とびっくりするようなレトルトカレーをピックアップして紹介します。
定番のレトルトカレーには牛肉や豚肉などの肉類、じゃがいも、にんじん、玉ねぎなどの野菜が入っていることが多いです。しかし変わり種のレトルトカレーは想像もしなかったような食材が使われていたりします。
でもそのような変わったレトルトカレーを食べた経験は、他の人に話すと意外と面白かったりもするもの。ちょっとした話のネタになるのも、変わり種レトルトカレーの魅力の1つです。
変わり種レトルトカレーには、少し変わった食材、場合によっては「かなり」変わった食材が使われていることもあります。
本当においしいのだろうか……? と疑問に感じる場合もあるので、ちょっとしたチャレンジ精神が必要になってくることもあります。
変わり種レトルトカレーを1人で楽しむのも良いですが、誰かと一緒にチャレンジしたり、ちょっとしたプレゼントにしても良いのかもしれません。
最近ではSNSに映えるものも人気なので、変わり種レトルトカレーは話題性があるといえるでしょう。
ヤマモリの「morish とろける玉ねぎとカカオの濃厚黒カレー」は”真っ黒”という、強烈なインパクトがあるレトルトカレーです。
イカ墨を使用しているのかと思うくらいの黒さですが、黒さの理由は焙煎したカレー粉とコクを出すためのカカオが配合されているからです。着色料は不使用です。
内容量は160g。価格は5箱セットで1900円前後です。Amazonの定期おトク便であれば、5箱セットで1700円前後となります。
オフィスシンの「呉海軍亭肉じゃがカレー」は、広島県のご当地カレーです。広島県呉市は軍港として有名ですが、じつは肉じゃがの発祥地として名乗りを上げているそう。
海軍では、航海に出ると月日が分かりにくくなるので、毎週金曜日にカレーを食べる習慣がありました。「呉海軍亭肉じゃがカレー」は、海軍のカレーと呉市発祥とする肉じゃがを合わせることで生まれました。
具がゴロゴロと大きく、食べ応えのあるレトルトカレーです。
内容量は200g。価格は5箱セットで1900円前後です。
いちごの甘酸っぱさが斬新な、永井園「とちおとめの果汁たっぷり いちごカレー」。いちご生産日本一の栃木県真岡市で作られており、使われているのは「とちおとめ」という品種です。
フルーツとカレーが合わさることで辛味が和らぎ、さっぱりとした味わいです。価格は750円前後です。
ニ幸「愛媛・じゃこ天カレー」は愛媛県のご当地カレーです。瀬戸内海の宇和海で獲れた新鮮なホタルジャコやヒメジなどの小魚を骨ごとすりつぶして合えているので、小魚のおいしさが活きています。
じゃこ天とカレーの相性抜群な、個性派和風カレーです。内容量は200g。価格は870円前後です。
ブリリアントアソシエイツの「華貴婦人のピンク華麗(カレー)」は、とにかく見た目がビックリなレトルトカレーです。なんと、ルーがピンク色をしています。
ピンク色は、鳥取県産のビーツペーストを使用しています。ピンク糸から甘そうなイメージを持ちますが、スパイシーさはしっかりとあります。
インパクトが強いので、話のネタにもいいですよね。内容量は200g。価格は1100円前後です。
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