「ジン」は、近年人気が高まっている蒸留酒。「ジュニパーベリー」(セイヨウネズという木の実)で香り付けされるのが基本で、さらにさまざまな素材を加えることでそれぞれの銘柄の個性的な風味が作られています。
香り付けに使われるハーブやスパイスなどの素材は「ボタニカル」と呼ばれ、銘柄によって使われているボタニカルはさまざま。英国の伝統的なレシピによるジンが有名ですが、日本でも小規模な蒸留所によるこだわりの「クラフトジン」が続々と誕生。日本ならではのボタニカルを生かした個性的な銘柄が生み出されています。
ストレートやロックで複雑なボタニカルの風味を味わうのもよし、トニックウォーターで割る「ジントニック」などのカクテルベースにしてもよし、意外に食事に合うソーダ(炭酸水)割りで爽やかに飲むのもよし。気軽に楽しんでみましょう。
数多くの銘柄が販売されているジンですが、ここではAmazon.co.jpの売れ筋ランキングと、ピックアップしたおすすめ商品を紹介します。
本記事では、Amazon.co.jpの売れ筋ランキング(2021年9月16日16:00現在)に基づいてランキングを集計しています。
日本初のクラフトジン専門蒸留所「京都蒸留所」が手がけるドライジン。お米のスピリッツ(蒸留酒)に、玉露や柚子、ヒノキ、山椒など日本の素材をボタニカルとして採用し、京都・伏見の伏流水を使っています。ジンに欠かせないジュニパーベリーに京都のエッセンスが融合したテイストです。お刺身など和食と合わせてみるのもおすすめ。
ジンの入門におすすめしたいジャパニーズジン。柚子、緑茶、生姜という日本の食卓になじみ深い和素材を使っています。飲み方としてソーダ割(ジン1に対し炭酸水4)がおすすめされており、食事との相性も抜群です。アルコール度数は40度。
ジンの最新ランキングは以下のリンクからチェックしてみてください。
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