メディア

お手頃な「ワイヤレスヘッドフォン」おすすめ3選 ノイズキャンセリング搭載モデルも! 屋外使用に適した製品をピックアップ【2022年7月版】

» 2022年07月22日 12時06分 公開
[Fav-Log]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 Bluetoothでスマホなどのデバイスと接続して音楽を再生できるワイヤレスヘッドフォン。ケーブルがいらないので持ち運びしやすく、通勤や通学など、屋外で使用するのにぴったりの製品です。

Bose「SoundLink AE II BK」 Bose「SoundLink AE II BK」(出典:Amazon

 今回は数あるワイヤレスヘッドフォンの中から、屋外での音楽再生に適したお手頃価格のモデルを紹介します。選び方のポイントにも触れていますので、ぜひ参考にしてみてください。

ワイヤレスヘッドフォンの選び方1:対応コーデックを確認

 ワイヤレスヘッドフォンは、Bluetooth(無線通信規格)でスマホなどのデバイスと接続しますが、その際関わってくるのがコーデックです。コーデックとは、Bluetoothで音声を無線伝送する際に使用する「音声データを圧縮する方式」のことです。コーデックによって音質や対応デバイスなどが異なってきます。

Bose「SoundLink AE II BK」 Bose「SoundLink AE II BK」(出典:Amazon

 コーデックにはさまざまな種類がありますが、最も標準的なものは「SBC」です。「SBC」は、すべてのBluetoothヘッドフォンが対応しています。「SBC」よりも高音質とされているのが「AAC」や「aptX」などです。「AAC」にはiPhoneなどのiOSデバイスが対応、「aptX」には主にAndroidが対応しています。音質にこだわりたい場合は、このあたりもチェックしておくとよいでしょう。

ワイヤレスヘッドフォンの選び方2:ノイズキャンセリング搭載モデルは騒音を抑えられる

 電車や飛行機など、騒音が大きい場所を移動する場合には、ノイズキャンセリング搭載モデルがおすすめです。一般的には少し高価なものが多いですが、周りの騒音を抑えることができるので、よりはっきりした音を楽しむことができます。

 Anker「Soundcore Life Q35」 Anker「Soundcore Life Q35」(出典:Amazon

 また、音楽を流さずに装着することで、勉強や仕事、読書に集中しやすい環境を作ることができます。ただし周りの音が聞こえにくくなる分、周囲の危険に気付かないときもあるため、道を歩く場合などは注意が必要です。

ワイヤレスヘッドフォンの選び方3:音質・重量・連続再生可能時間など、機能や性能をチェック

 音質には、ハウジング(イヤーカップ)が重要な役割を担っています。ハウジングの構造には開放型と密閉型があります。開放型は、ハウジング内の空気が自由に出入りするタイプで、屋内使用に適しています。密閉型はハウジングが密閉されているタイプで、迫力のある音質を実現したり、微細な音まで聴き取ったりできます。外部の音を遮断しやすいため、屋外での使用に適しています。

 またヘッドフォンによっては曲のジャンルや聴きたい音に合わせた音作りがされているものもあります。中域重視、低域重視、クラシック向けなどさまざまなタイプがありますので、こだわりたいポイントに着目して選ぶとよいでしょう。

ソニー「WH-CH510」 ソニー「WH-CH510」(出典:Amazon

 合わせて重量もチェックしたいポイントです。毎日の通勤や通学に使うなら、軽量設計のモデルがおすすめです。また、ワイヤレスヘッドフォンは充電する必要があるため、外出先で長時間使用する場合には連続再生可能時間もチェックしておきましょう。さらに急速充電に対応したモデルであれば、時間がない時でも素早く充電できて便利です。

おすすめワイヤレスヘッドフォン:Anker(アンカー)「Soundcore Life Q35」

 Anker(アンカー)の「Soundcore Life Q35」は、ノイズキャンセリング機能を搭載したワイヤレスヘッドフォン。Anker独自の「ウルトラノイズキャンセリング」を搭載していて、今いる環境を専用のアプリ上で選ぶだけで、そのシーンに最適なノイズキャンセリングを起動させることができます。

Anker「Soundcore Life Q35」 Anker「Soundcore Life Q35」(出典:Amazon

 高音質コーデック「LDAC」に対応していて(※iOS端末は非対応)、ワイヤレス接続でもハイレゾ音源の再生ができます(※条件付き)。また、ハンズフリー通話ができるマイクを搭載しています。最大連続再生可能時間は、ノイズキャンセリングモード時は約40時間、通常時は約60時間。Amazonでの販売価格は1万1000円前後です。

おすすめワイヤレスヘッドフォン:ソニー「WH-CH510」

 ソニーの「WH-CH510」は、密閉型のワイヤレスヘッドフォンです。約132gと軽量で持ち運びしやすく、コンパクトになるスイーベル機構を採用。10分の充電で90分の再生ができます。

ソニー「WH-CH510」 ソニー「WH-CH510」(出典:Amazon

 コーデックは、「SBC」よりも高音質とされている「AAC」に対応していて、音質劣化の少ない聴き心地を実現します。また、ハンズフリー通話にも対応しています。最大連続再生可能時間は約35時間。Amazonでの販売価格は5000円前後です。

おすすめワイヤレスヘッドフォン:Bose(ボーズ)「SoundLink AE II BK」

 Bose(ボーズ)の「SoundLink AE II BK」は、密閉型のワイヤレスヘッドフォン。スマホとタブレットなど、2台のBluetooth機器を交互に切り替えて同時に接続できる、マルチポイント機能を搭載しています。音量に関係なく、メリハリのある力強いサウンドを再生できるのが特徴です。

Bose「SoundLink AE II BK」 Bose「SoundLink AE II BK」(出典:Amazon

 一般的なワイヤレスヘッドフォンに比べて、より軽量で快適な装着感を実現しています。また、衝撃に強いガラス繊維を練り込んだナイロン樹脂や、耐腐食性のステンレススチールを使用しているので、耐久性も高いです。最大連続再生可能時間は約15時間。Amazonでの販売価格は2万6000円前後です。

ショッピングサイトで販売中のワイヤレスヘッドフォンをチェック

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセスランキング
  1. 登る人と下る人はどちらが優先? 登山で押さえておくべき「暗黙のルール」3選【2024年4月】
  2. ワークマンの「歩きやすいシューズ」3選 長時間歩くときに履きたい、“快適スニーカー”は要チェック
  3. 「シャープペン」売れ筋ランキングトップ10 1位はぺんてるの技術開発力を集結した究極の1本【2024年5月版】
  4. 今売れている「ノースフェイスのアウター」おすすめ3選&ランキング 春のお出かけにちょうど良い! 1万円台のお買い得モデルや、ゴアテックス採用の高機能アウターなど【2024年5月版】
  5. 登山で足が疲れやすい人におすすめの「足の疲れ予防アイテム」3選 登山経験豊富な元アウトドア店員が厳選!【2024年4月版】
  6. ワークマンの“超軽量MA-1”を着てみた 春夏のNo.1「推し服」! 小さくたためる、おしゃれな万能アウター
  7. 今売れている「スマートウォッチ」トップ10&おすすめ TOP3は1万円以下のお手頃モデル【2024年5月版】
  8. よくある「トレッキングシューズ」選びの失敗談 後悔しないためにチェックすべきこととは?【2024年最新版】
  9. 【付録】お出かけに役立つ「付録グッズ」4選 スヌーピーの「茶こし付きボトル」が登場! 洗濯機で洗える大容量バッグも要チェック【2024年4月版】
  10. 「登山でトレッキングポールは必要なの?」元アウトドア店員が解説 基本的な使い方も紹介