「クロスバイク」は、ちょっとした買い物から通勤・通学、軽いサイクリングまで、幅広く活躍するスポーツ自転車です。シティサイクルよりも軽量で、より長い距離を快適に走ることができます。
またロードバイクやマウンテンバイクよりは安価なモデルが多いため、スポーツバイクの入門用としても人気を集めています。今回は、クロスバイクを保管するためのスタンドのおすすめを紹介します。
クロスバイクには本体を立てるためのスタンドが付いていないモデルが多く、保管のためのスタンドが別途必要なケースが多いです。
クロスバイクのスタンドにはさまざまなタイプがあります。その中でも本体に装着して出先でも手軽に立てられるキックスタンドタイプが、スタンダードなモデルといわれています。その他、メンテナンス時にも便利な後輪に引っ掛けるタイプ、自転車そのものを置物として楽しめるフックタイプなどもあります。
GORIXの「自転車 キックスタンド GX-KC22AAJ-Z」は、車体のチェーンステーに取り付けるタイプのセンタースタンドタイプです。クロスバイクの他にも、マウンテンバイク、ミニベロなどの20-28インチ対応の自転車に取り付けられます。
取り付け方は、チェーンステー上下から挟み、ボルトで固定して完了です。1度取り付けたら足先で操作するだけで使用できます。脚の長さは11cm伸縮調整可能です。カラーは、ブラック、ホワイト、チェレステ、オレンジ、レッド、ピンク、グリーンと豊富にそろっています。車体の色に合わせて選べそうですね。
エーゼットの「自転車用メンテナンススタンド KF202」は、折りたたみ式のメンテナンススタンドです。シンプルな構造のため、保管にもメンテナンス時にもおすすめです。
後輪ハブ軸を左右から挟み込むスタンドで、チェーンの掃除の際にも便利。一般的なクイックリリースの自転車向けですが、一部のモデルは、クイックリリースには使用できない場合があるので注意しましょう。ハブ幅約13〜16cmに対応します。
iWA(丸八工機)の「A01HD スポーツバイク横置きスタンド」は、ディスプレイと車載、2通りの使い方ができるスタンドです。
横置き時はタイヤを差し込むだけの簡単仕様。車載時は自転車と前輪が別々に固定できるので、タイヤが転がってしまう心配もありません。ディスクブレーキ、スルーアクスルのロードバイクにも使用できます。サイズは、高さ60cm、横幅40cm、奥行42cmと比較的コンパクトで、重さは約2.2kgです。
丸八工機「iWA A01V Special 部屋置きスタンド」は、縦置きと横置き両方の使い方が可能です。縦置きは、省スペースに自転車を収納できます。玄関のような限られたスペースに適したスタンドです。
20インチのコンパクトなミニベロから、29インチホイールのバイクまで使用可能。バイクに合わせて高さも調整できるので、幅広いスポーツバイクで使えます。タイヤ接地面は前後輪ともに壁や床と非接触のため、室内が汚れる心配もありません。本体サイズは、幅53cm、奥行65cm、高さ146〜182.5cm。本体重量は7.2kgで、タイヤ幅8.2cm(3.2インチ)まで対応。耐荷重は30kgです。
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