男性でも無駄毛の処理が重視されるようになってきました。
ひげ剃りは男性にとっては最も身近な無駄毛処理ですが、鼻毛のケアも、しっかりとしておきたいところです。今回は特に鼻毛を中心とした、男性用グルーミンググッズのおすすめを紹介します。
鼻毛は鼻からはみ出ているととても気になるものですが、ほこりなどの異物をフィルターとして防いだり、乾燥から鼻の粘膜を守ったりといった大切な役割があります。正しく手入れをして、エチケットと健康を両立させたいところです。
最も手軽な鼻毛の手入れ方法は、はさみで切ることです。はみ出した部分だけを処理できるので、鼻毛の大事な役割を損なうことなくお手入れができます。先の丸くなっている鼻毛専用のはさみを使えばさらに安全です。また、鼻毛専用の電動カッターもおすすめです。多くの製品では、鏡で確認することなく、簡単に長さを調節できます。
鼻用のワックス脱毛も身近になっていますが、やりすぎると鼻毛の大事な役割を損なってしまいます。また、毛抜きを使う方法は単純に痛いですし、下手をすると鼻の中を傷つけてしまうので十分な注意が必要です。鼻毛を抜くことで処理したい場合には、プロにお任せするのがよいでしょう。
鼻だけではなく、眉や耳などの毛も1台で手入れできる製品も便利です。
カミソリで有名な貝印の「関孫六」ブランドのセーフティハサミ。短い無駄毛も手入れしやすい、刃先の厚みが薄いタイプで、鼻毛の手入れに適した先丸加工を採用しています。
こういったサイズのハサミは100円ショップなどでも入手できますが、デリケートな鼻腔内で使用するものなので、同製品のような、しっかりとした切れ味と安全性を兼ね備えたものを入手しておくのがよいでしょう。収納に便利なキャップ付きです。
こちらも貝印「関孫六」ブランドの製品で、鼻孔を痛めず鼻毛をカットできる回転式鼻毛カッターです。カッター部分が外に出ていないので、安全に鼻毛をカットできます。お掃除ブラシ付きで隙間に入った毛を簡単に掃除できます。
先端部分を鼻腔に入れ、レバーを繰り返しプッシュすると、歯が回転して刃溝に入った鼻毛をカット。刃溝に入ってない鼻毛は切れないので、うまく調整しながら、必要な量の鼻毛を残すのがよいでしょう。水洗いはできないので、付属のブラシやティッシュで本体を手入れします。
シェービング関連製品大手であるSchick(シック)のエチケットグルーマー。眉毛・鼻毛・耳毛・顔の毛・指の毛まで、これ1本で手入れできます。
本体には鼻・耳用トリマーが付いています。先端が丸くなった安心設計で、肌に優しくカットできます。眉・顔・指用トリマーでは、眉毛や顔周りのうぶ毛もきれいにケアできます。
付属のアタッチメントで、好きな長さに整えることも可能。トリマーとアタッチメントは、水で洗い流せるのでお手入れも簡単です。ユニセックス対応製品で、女性やお子さんにもおすすめです。
安全と安心の国内大手ブランド、パナソニックの鼻毛カッター。切れ味のよい日本製の刃を搭載。天面と側面の2つの刃で、鼻の奥と側面の毛をほどよい長さにカットできます。必要な奥の毛まで切りすぎないように、刃の長さも設計されています。
パワフルなモーターを搭載し、太くて硬い毛もパワフルにカット可能。吸引力も高く、カットした毛クズが飛び散りにくいので掃除が簡単です。水洗いも可能で、刃を取り外さずに簡単に毛クズを洗い流せます。掃除用ブラシが付属しています。
ヘルスケア製品を中心とした電気機器の世界的大手、オランダのフィリップスのエチケットカッター。鼻毛・耳毛・眉毛・ひげに対応しており、マルチに活躍してくれます。安心保護ガード構造で、肌を守りながら毛をカットすることができます。
安心保護ガード構造が、刃の周りをトンネルのように囲んでいるため、刃が肌に直接あたりにくく、狭い鼻の中でも肌を傷から守りながら、鼻毛を処理できます。
顔周り(鼻・耳・眉・ひげ・もみあげなど)の無駄毛の手入れも簡単。付属の眉毛コームを付ければ、眉の形を整えるだけでなく、3mm/5mmの長さ調整も可能です。キワ剃り用ヘッドでは、ひげ・もみあげ・襟足も手入れできます。防水仕様で、本体の丸洗いが可能です。
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