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編集者が注目した2022年の「G-SHOCK」ニューモデル3選! 高機能化したオクタゴンに感動!

» 2022年12月31日 11時30分 公開
[小林カサゴFav-Log]
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 Fav-Logではさまざまな腕時計を紹介していますが、その中でも読者からの人気が一際高いのが「G-SHOCK」(カシオ計算機)です。機能性、実用性に加え、ほかにはない個性的なデザインもその魅力です。

 ファンとしては、毎月登場する新モデルのチェックも楽しみの1つ。2022年もさまざまなモデルがリリースされ、G-SHOCKファミリーの魅力を高めてくれました。

 ここでは、2022年に登場したG-SHOCKのニューモデルから、担当編集者が選んだ3モデルを紹介します。誕生40周年を迎える来年も、新しいG-SHOCKとの出合いを期待しましょう!

G-SHOCK 今年もありがとう!

小林 カサゴ

小林 カサゴ

Fav-Log編集部員としてアウトドアや家電、ガジェット、車などを担当。ITmediaで長くITトレンドやネットの話題、業界事情、ガジェットなどを取材する一方、学生時代の野宿旅行から各地でキャンプを楽しんできました。キャンプのポリシーは「シンプルに」。最近は三浦半島に通って海釣り(主にライトゲーム)を楽しんでます。ファイナンシャルプランナー(日本FP協会認定AFP)。思い出のキャンプ地は大雪山・旭岳のテント場。最愛のガジェットはJornada 690。好きな魚はカサゴとオオモンハタ。

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編集者が選ぶ2022年のG-SHOCK|新たな最強モデル! GA-B2100

GA-B2100-1A1JF GA-B2100-1A1JF(出典:Amazon

 オクタゴン(八角形)ベゼルの「2100」シリーズから5月に登場した、タフソーラー&スマートフォン連携機能を搭載した「GA-B2100」シリーズ。オールブラックの「GA-B2100-1A1JF」がCASIOオンラインストアの2022年売り上げトップモデルに輝くなど、一気に人気モデルとなりました。

 高機能化した一方、薄型モジュールとカーボンコアガード構造を組み合わせたことで、従来モデルのサイズ感を維持している点はさすがカシオです。ケースサイズは48.5(縦)×45.4(横)×11.9(厚さ)mm、重さ52gと、電池式のGA-2100シリーズから縦横は同じ、厚さ+0.1mm、重さ+1gに抑えています。

 大きな違いと言えば、GA-2100では曜日を教えてくれた9時位置のレトログラード表示が、GA-B2100ではバッテリー残量やBluetooth連携など機能のインジケーターに変わっているくらいでしょうか。

GA-B2100-1AJF GA-B2100-1AJF(出典:Amazon

 筆者もGA-B2100-1A1JFを手に入れて楽しんでいる1人です。10年来愛用しているスクエアの電波ソーラーモデル「GW-M5610」(現行は「GW-M5610U」)と比べてみると、ケースサイズ(46.7×43.2×12.7mm)はGA-B2100より縦横は小さいが0.8mm厚く、重さ(51.7g)はほぼ同じです。

 それぞれ装着してみると、GW-M5610は手を動かした時などに少し重さを感じるのに対し、GA-B2100は重心が低いためか、より自然に感じます(あえて比較するならば、というくらいのレベルですが)。

 電波時計ではなくスマホ連携による時刻修正ですが、標準電波が受信しにくい我が家では、スマホ連携で1日4回時刻を自動修正してくれるGA-B2100のほうが、電波時計モデルより正確という状況です。もちろん電波時計のほうが好ましいシチュエーションはあると思いますが、普段使いならスマホ連携で十分だと感じています。

 ルックスも良し、実用性も高く、ECショップの実売価格はポイント還元込みで実質1万5000円強〜(GA-B2100-1A1JF)とコスパも素晴らしい。人気になって当然というGA-B2100、カラーバリエーションなど今後の展開が楽しみです。

編集者が選ぶ2022年のG-SHOCK|待望のフルメタル! GM-B2100

GM-B2100D-1AJF GM-B2100D-1AJF(出典:Amazon

 GA-B2100に続くニュースは、2100シリーズがフルメタル化を果たした「GM-B2100」でした(発売は8月)。シルバーの「GM-B2100D-1AJF」はカシオ直販価格で7万1500円(税込)と、G-SHOCKとしてはプレミアムなモデルですが、公式オンラインストアの年間売り上げは2位という人気ぶりでした。

 ケースサイズは49.8(縦)×44.4(横)×12.8(厚さ)mmと2100シリーズのサイズ感を踏襲。プレミアムモデルの証であるスクリューバックなど、スクエアのフルメタル「GMW-B5000」の耐衝撃構造を受け継いでタフネス性能を実現しています。重量は165gとさすがに樹脂モデルに比べ重いですが、2100シリーズらしい装着感の良さを評価する声が多く聞こえます。

GM-B2100D-1AJF GM-B2100D-1AJF(出典:Amazon

 2100シリーズを“そのままメタル化”したような、ある意味シンプルなデザインですが、実物を体験するとメタルの仕上げの良さに感心します。ベゼルの緻密な成形や、各パーツのヘアラインなどの仕上げ分け、蒸着処理が施されたインデックスなど、G-SHOCKのメタルモデルの魅力である精密感と、プレミアムモデルならではの質感の高さ。デジタルのGMW-B5000とはまた違った、アナログならではの上級感を楽しめます。

 当然ながらタフソーラーとスマホ連携の搭載で実用性も十分。スーツにも映えるG-SHOCKとして、「ほらまあ、仕事にも使えるから……」と、購入の言い訳もしやすい1本です(笑)。

編集者が選ぶ2022年のG-SHOCK|メタバース!? GA-B001/B001G

GA-B001-4AJF GA-B001-4AJF(出典:Amazon

 9月にリリースされた「GA-B001/B001G」シリーズ。今までにない新しい構造を採用した“初モノ”であることと、その近未来的なルックスに注目したファンも多かったのではないでしょうか。

 通常、G-SHOCKはベゼルとバンドが別々のパーツで、バネ棒などで接続するという一般的な腕時計と同じ構造です。ところがGA-B001/B001Gは、3時ー9時位置でベゼルを上下に切り分け、上下それぞれのベゼルとバンドを1つのパーツとして一体成形した、G-SHOCK初の構造を採用しています。

 文字盤は3時側にデジタル、9時側にディスク針という、GA-2200シリーズあたりと同様の配置。ポイントによるインデックスや、凹凸による盤面の模様や文字配置がサイバー空間のような雰囲気に仕立てています。

GA-B001-4AJF GA-B001-4AJF(出典:Amazon

 部位でデザインが違う大型ボタンやベゼル上下のビスなど、ディティールもグッド。G-SHOCKのアイデンティティの1つであるハイテク感@2020年代という印象で、時代の先端を進んでいくというG-SHOCKの意思を改めて感じさせてくれたモデルでした。

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