リクナビネクストは人材業界大手のリクルートが運営する転職サイトです。求人数が多く、さまざまな求人をチェックすることができます。
オファー経由で求人に応募したら、良い担当者に出会えて転職に成功したという良い評判がある一方で、オファーの件数が多すぎる、自分で応募した求人は書類選考で落ちてしまうという口コミもみられました。
そこでこのページでは、転職のプロとして多くの求職者の相談に乗ってきた筆者が、リクビネクストの特徴や口コミ評判、登録すべき人などを紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。
「最高の転職」を実現するために、転職コンサルタントが業界の裏情報まで含め分かりやすく解説している転職メディアです。
リクナビネクストは、転職者の約8割が使うと言われている転職サイトで、全業界・職種の求人を豊富に取り扱っています。人材業界大手のリクルートが運営していることから企業の信頼も厚く、リクナビネクストの独占求人が多数掲載されているのも大きなメリットです。
登録すると企業や提携エージェントからのスカウトをもらうことができ、あなたのキャリアの可能性が広がります。スマホアプリも展開されているため、隙間時間に求人を探しやすく忙しい人にも最適な転職サイトです。
機械メーカーへの転職を考えていましたが、他の転職サイトよりも、大手企業(コマツ、日立建機など)の求人数が多い印象を受けました。
私は今の会社へはスカウトサービスを利用して転職しました。大手企業へ転職したい人は第一選択としておすすめできるサイトです。
ちょうど転職を考えていた時にたまたま目に入った広告が気になり、リクルートのサイトということで登録してみました。
大手なだけあって求人数は多いと思います。地域をかなり限定してした転職活動になったためなかなか大変でしたが、最終的にはほぼ希望通りの条件で転職が叶いました。
リクナビネクストを利用して出会った担当者とやりとりしたことで、転職活動に活きたという喜びの声が聞かれました。
私も一ヶ月前の今頃ちょうど転職活動してたんですが、
リクナビネクストからアデコさんってとこと知り合ってからは ほぼ全部やっていただいちゃって、面接も隣に座って下さってすぐ転職先決まりました
引用元:Twitter
リクナビNEXTは、求人情報が他社にはない会社が多く揃っていたと思います。そのおかげで、私が希望する仕事内容の会社を見つけることができ、他社よりも詳細に会社情報を見ることができました。
担当者のフォローもばっちりで、キャリアカウンセリングや面接対策までしてもらえて、とても助かりました。おかげさまで転職も上手くいったので、おすすめです。
リクナビネクストに登録すると、転職エージェントからもオファーが届くようになります。このため同じリクルートグループのリクルートエージェントや、その他の転職エージェントとやりとりすることもあるでしょう。
転職エージェントでは、応募書類や面接のアドバイスなどの転職サポートを受けられます。また、あなたの求人票では見えない企業の情報なども教えてもらえるため、選考の通過率がグッと高まるのです。
求人サイトのみで転職活動をすると、マイペースに進められる一方で、選考の準備や企業との交渉などを全て自分でやらなくてはなりません。まず両方使ってみて、自分に合う方を選ぶのもおすすめです。
求人数がとても多かった、という声も多くありました。
業界最大手とのことで、リクナビNEXTを選びました。求人数が他のサイトと比較してダントツで多く、毎日求人情報が更新されていくので、希望の条件に合う求人を見つけやすかったです。
あとサイトも見やすくて使い勝手がよく、求人数が多いなかでも自分の欲しい情報だけを見つけられました。転職は短期集中で考えていて、目標の3カ月以内に採用をもらうことができたので、利用して良かったです。
リクナビネクストに案件をのぞくためだけに登録したら、なんだかよくわからんけど、次から次へとオファーがくるんだけど。俺、もう40代なんだけどw20代のときより、なんか反応いいんだけどw
引用元:Twitter
リクナビネクストは求人サイトのため、どんな企業でもお金を払えば求人を掲載できます。このため成果報酬型の転職エージェントよりも、多くの求人が集まりやすいのです。
またオファーはあなたの経歴をもとに送付されるため、自分の転職市場価値の目安にもなります。
多くの求人の中から、自分にぴったりの求人を見つけ出さなくてはならないという大変さがあるものの、まずはどのような転職先があるのか知りたい人に、リクナビネクストは最適な求人サイトです。
オファーは来るものの、応募したいものがないという悲しい口コミもありました。
リクナビネクスト登録してるけど、営業の経歴あると営業のオファーしか来ない
営業は2度とやらんと決めたんだ…
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リクナビネクストに登録して中を覗いてみた。結果、派遣使い捨て案件、保険営業がずらずらと出てきただけだったw
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リクナビネクストは複数のエージェント会社?からオファー?とかいうのが大量にきてよくわからんーーーーとなってしまい、一旦放置。笑
引用元:Twitter
リクナビNext経由のオファー、フルコミ年収4000万(一例)とか年収350から400万(てことは400上限?)とか極端すぎやはり自分で探すしか
引用元:Twitter
リクナビネクストの「オファー」とは、プロフィールや職務経歴、希望条件を元に企業などから求人が届くサービスです。
自分で求人を探す手間が省けるものの、多い人では1回あたり20件ものオファーが届く人もいます。配信は週2回ですが、件数が多いと全て見られないと感じるかもしれません。
しかしオファーを受けた会社に応募した場合、自分で検索して応募した場合よりも書類選考通過率が1.5倍高いというデータもあります(リクナビネクスト調べ)。
優秀な人ほど見るのが大変ですが、ぜひ目を通してみてください。なお、同じ会社からオファーが何度も届く場合は、社名を指定して拒否設定をすることも可能です。
求人に応募しても選考に通らなかった……という口コミもありました。
リクナビネクストで企業から『応募しませんか』メッセ―が届いた。全く興味ないけど「まあそういうなら」と思って応募したらお祈りメールが来たぞ。
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リクナビNEXTとか民間の求人サイトはなかなか書類選考が通らない。ボタン1つで応募できるのは良いが…通ったのは間違えて応募したイーキャリアFAの求人だけや…やっぱりハロワ中心にせざるを得ない
引用元:Twitter
リクナビネクストのサイトに掲載されている求人は、誰でも応募が可能です。このため、自分の転職市場価値に合わない求人や、人気が高い求人に応募すると、書類選考に通過しないということになってしまいます。
オファーを受けた企業に応募しても、登録したレジュメの内容が不十分だと「意欲がない人」と見なされて不採用になることもあるため、注意が必要です。また自分で応募するよりも選考に通過しやすいとはいえ、内定が確約されているわけではありません。
もしリクナビネクストを利用して転職活動がうまくいかない場合、書類の記載が甘かったり、応募すべき求人を見誤っていたりする可能性があります。
その場合は、転職エージェントに登録し、今の現状から解決策をアドバイザーに相談することがおすすめです。
ここまでの内容を踏まえてリクナビNEXTをおすすめできるのは、下記の条件に当てはまる方です。
利用は無料なのでまずはどのような求人があるかだけでも探してみてくださいね。転職活動の進め方を教えてくれるのでグッと有利に進められますよ!
もしリクナビネクストを利用してみて、希望通りの求人がないと感じたら、他の転職エージェントや転職サイトを併用するのがおすすめです。他の転職サービスを併用することで、各サイトの独占求人をチェックすることもできます。
転職活動を一人で進めるのが大変だと感じたら、アドバイザーからサポートを受けられる転職エージェントを利用しましょう。次章では、転職エージェントの活用方法をお伝えします。
ここでは転職エージェントの活用ポイントについて紹介していきます。下記の観点を意識して利用することで転職活動を効率的に進めましょう。
あなたの経歴や条件を正しく伝えることで、担当アドバイザーから、非公開求人を積極的に紹介してもらいましょう!
転職において転職エージェントを使う1番の理由は「非公開求人を紹介してもらえること」なので、できるだけ良い条件の求人がないかを聞いてみるようにしてください。
ちなみに、エージェントからの連絡を無視したり、返信が遅かったりすると、紹介の優先度を下げられてしまう可能性もあるので、丁寧に返すのがポイントです。
転職エージェントは最初から1社にだけ絞らず、いくつか併用したうえで担当者や紹介求人の質を見極めるようにしてください。
もちろん当ページでは、より良いエージェントを紹介してはいますが、そうはいっても担当者との相性であったり、保有求人に魅力的なものがたまたまない、なんてこともあります。そのため、最低でも2社、余裕があれば3~4社は利用できるとベストです。
担当アドバイザーがあなたを推薦する場合、200字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、稀に転職の動機を間違えていたり、強みをうまくPRできていない場合があります。
エージェントも多忙だとお粗末になってしまうことがあり、選考で不利にならないように必ず確認することをおすすめします。例えば「面接時に相違があると困るので、推薦文を事前にご共有いただけませんか?」と一声かけましょう。
転職エージェントとは「人材を採用したい企業」と「転職したい求職者」をマッチングさせる人材紹介サービスのことです。費用は採用企業が払っているので、求職者は無料で利用することができます。
転職エージェントは担当者が転職全般をサポートしてくれますが、転職サイトは自分一人で求人応募から調整まで行わなくてはなりません。整理すると下記の違いがあります。
項目 | 転職サイト | 転職エージェント |
---|---|---|
アドバイザー | ×いない →一人で進める |
◎いる →担当者と一緒に進める |
求人件数 | ◯普通 →大量募集の職種がメイン |
◎多い →取扱求人の幅が多い |
非公開求人 | ×ない →一般募集の公開求人のみ |
◎ある →非公開求人がある |
基本的に、転職エージェントを利用した方が効率的に進められます。非公開求人を取り扱っていて、キャリアアドバイザーが転職サポートをしてくれるので。
ちなみに、転職サイトは一つの枠で大量募集したいときに使うものです(大手企業の新卒採用や営業職など)。そのため求人の幅は転職エージェントに劣ります。
取り扱い求人の雇用形態が異なります。転職エージェントは基本的に正社員を前提とした求人(一部契約社員含む)しか保有していません。正社員になりたいなら転職エージェントを使うようにしましょう。
メリットデメリットを整理しました。
メリット | デメリット |
---|---|
・書類や選考で通過しやすくなる ・条件の良い非公開求人に応募できる ・キャリア形成のヒントがもらえる ・市場価値と自分の強みがわかる ・選考状況や連絡を管理してもらえる ・企業の内部情報を教えてもらえる ・給与交渉をしてもらえる |
・無駄に応募してしまい転職に疲れる ・合わない担当者の連絡にうんざりする ・内定がでにくくなることもある |
デメリットに記載していますが、転職エージェントはたくさんの求人を紹介してくれるので、しっかりと見極めないと、たくさん応募しすぎてマイナスになることもあります。
また、企業側目線だと、転職エージェント経由の求職者を採用する場合には成果報酬(採用年収の3割ほど)が発生するので、自社採用HP経由の求職者と比べてしまうと、やや内定を気軽に出しにくい点には注意が必要です。
ただそれ以上にメリットが多いので、転職活動そのものに慣れていないのであれば、まずは利用して、転職のプロからノウハウを吸収するようにしましょう。
目安は3社です。もちろん多忙で転職活動に時間をそこまで割けない場合は1~2社でも構いません。ただ、急いで転職先を決めたい場合や、希望する転職先が見つからない場合は、段階的に増やしていくことをおすすめします。
転職エージェント利用の流れは下記の通りです。
余裕があれば、初回ヒアリング前に職務経歴書を共有しておくようにしましょう。初回面談時に条件に合いそうな求人を紹介してもらえ、添削もしてくれるのでよりスピーディーに進められます。
リクナビネクストの評判や、登録をおすすめする人についてを紹介しましたが、いかがでしたか。
リクナビネクストには、良い評判と悪い評判の両方が存在します。このためまずは利用してみて、自分に合う転職サイトかを確かめるのがおすすめです。ぜひ転職エージェント・サイトを活用して、効率的に転職活動を進めましょう。
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