自転車利用者の全年齢で、ヘルメット着用努力義務化がスタートしました。さまざまなメーカーから自転車用ヘルメットが展開されていますが、安全性を重視するならSGマーク付き製品など、安全基準を満たした製品がおすすめです。
「SGマーク」とは、一般財団法人製品安全協会が定めた安全基準・製品認証・事故賠償が一体となった制度のことで、SGマーク付き製品の欠陥により人身事故が起きた場合、同協会が損害賠償金を支払います。今回は、SGマーク付きの大人用自転車ヘルメットをピックアップしましたので、ヘルメット選びの参考にしてみてください。
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ブリヂストンの「クルムス」は、通勤・通学・サイクリングといったさまざまなシーンで使える、シンプルなデザインの自転車用ヘルメット。Mサイズ(54〜58cm)とLサイズ(58〜61cm)の展開があり、サイズ調整ができるアジャストダイヤル付きです。
本体重量は約330g(Mサイズ)。虫除けネットが付いているのもうれしいポイントです。カラーはブラック、ネイビー、ブラウンの3色展開となっています。
オージーケーカブトの「リベロ」は、キャップタイプのカジュアルなデザインで、帽子をかぶっているかのようなスタイルをかなえます。サイズは54〜57cm、重さは約315gと軽量コンパクト設計で、走行中も負担を感じにくいです。
車のライトに反射して光るリフレクター素材を搭載しているため、夜間の走行も安心。また、大きめのツバで日差しもガードします。
石野商会の「ノーチェ」は、丸みを帯びたシルエットとマットな質感が特徴のヘルメット。「ノーチェ」は、固く頑丈な殻を持つ「クルミ」を意味しています。Mサイズ(約50〜56cm)とLサイズ(約56〜59cm)の展開があり、子供から大人まで幅広く使用できるサイズ感・デザイン。ハードシェルと360度クッションが頭を保護します。
クミカ工業の「ドルフィン」は、束ねた髪がすっぽりと収まるヘアポケットが付いているのが大きな特徴です。中高生がメインターゲットですが、汎用性の高いデザインなので、サイズが合えば大人も使用できます。
サイズは約54〜58cm。後部のアジャスターで簡単にサイズ調整が可能です。耐久性に優れたAES樹脂を採用したハードシェルや、発泡体を使用した二重構造のライナーで、頭への衝撃を吸収・分散します。蒸れを防止する前後方の通気孔や、雨除けの設計もうれしいポイントです。
オリンパスの「EVERY」は、スポーティーなデザインのヘルメットがほしい人におすすめのモデルです。19個の通気孔を備えており、蒸れや熱中症のリスクを軽減します。
サイズはM(54〜57cm・255g)、L(57〜60cm・275g)、LL(60〜62cm・300g)の3展開で、アジャスター付きです。軽量で、日本人の頭の形に合わせた幅広い形状がポイント。マットなカラーで、カジュアル・スーツ・制服などあらゆる服装とマッチします。
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