猛烈な暑さが続いている今夏。この時期に車中泊やキャンプをするなら、暑さ対策が必要です。ポータブルクーラーに加えて欲しいのが、「ポータブル冷蔵庫」です。
「ポータブル冷蔵庫」の種類はさまざまで、最近では冷蔵だけではなく冷凍や製氷ができる製品も販売されています。今回は、Amazonの売れ筋ランキングで上位にランクインしている商品やおすすめの最新モデルを紹介します。
この記事では、Amazon.co.jpの売れ筋ランキング(2023年8月3日11:00時点)をもとにランキングを集計しています
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6月に発売されたばかりの「EcoFlow(エコフロー) GLACIER」は、業界初となる冷蔵・冷凍・製氷機能付きのポータブル冷蔵庫です。38Lと大容量で、貯蔵スペースが2つに分かれています。この2つのスペースはそれぞれ任意の温度に設定できるので、冷蔵庫と冷凍庫の同時使いもできます。
また、298Whの着脱式バッテリーを搭載しているので、最長40時間の長時間稼働も可能です(冷蔵庫内の中身は空の状態で、周囲温度は25度、庫内温度を4度に設定した場合)。このバッテリーは、スマートフォンやノートパソコンの充電にも使えます。
120Wのコンプレッサーを搭載しており、最短15〜20分で30〜0度への急速冷凍が可能。さらに製氷機は、最短12分で18個の氷を作ることができます。
給電方式は、AC(交流)、DC(直流)12V、DC24V、ソーラーパネルの4タイプに対応可能。公式オンラインストアでの販売価格は、13万1560円(税込、以下同)です。また専用バッテリーパックやキャスター、ハンドルが付いたセットだと、販売価格は16万3900円となります。
軽自動車やコンパクトカーに設置したい人におすすめなのが、BougeRV(ボージアールブイ)の「車載冷蔵庫 20L」です。Amazon売れ筋ランキングでは4位にランクインしています。
サイズは約60(幅)×30(高さ)×32(奥行)cmとコンパクトながら、350ml缶なら30缶、550mlのペットボトルなら15本、2Lのペットボトルなら4本の収納が可能です。
専用バッテリー(別売り)の搭載が可能なので、車のエンジンを切っても使い続けることができます。給電方式は、AC電源(100V〜240V)とDC電源(12V/24V)に対応しているので、車中泊やキャンプだけではなく、室内用としても使えます。45dBの静音設計なので、寝室に置くことも可能です。
公式オンラインストアでの販売価格は2万1980円です。
Amazonの売れ筋ランキングで1位なのが、F40C4TMPの「車載冷蔵庫 18L」です。サイズは約57(幅)×28.5(高さ)×32(奥行)cmと普段使いしやすい大きさですが、350mlの缶なら12缶、500mlのペットボトルなら縦に18本、2Lのペットボトルなら4本入ります。
「Maxモード」と「Ecoモード」の2つの冷却モードを搭載。Maxモードでは温度の下がりが速く、約15分で25〜0度に急速冷却が可能です。マイナス20度でも、約40分とスピーディーです。
給電方式はAC電源(100V〜240V)とDC電源(12V/24V)、専用バッテリーに対応しています。また、低電圧保護機能を搭載しているので、車のバッテリー上がりの心配がありません。公式オンラインストアでの販売価格は、2万9480円です。
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