【買って良かった】パナソニック「LEDネックライト」はネットの高評価も納得の名作だと思います

» 2024年09月19日 17時20分公開

[小林カサゴ，Fav-Log]

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　日常生活やアウトドアで活躍するLEDライト。手軽に使えるコンパクトなタイプの中でも、評価の高いロングセラーがパナソニックの「LEDネックライト」。今回は、普段から便利に使っている筆者がこの商品のおすすめポイントを紹介します。

小林　カサゴ

Fav-Log編集部員としてアウトドアや家電、ガジェット、車などを担当。ITmediaで長くITトレンドやネットの話題、業界事情、ガジェットなどを取材する一方、学生時代の野宿旅行から各地でキャンプを楽しんできました。キャンプのポリシーは「シンプルに」。最近は三浦半島に通って海釣り（主にライトゲーム）を楽しんでます。ファイナンシャルプランナー（日本FP協会認定AFP）。思い出のキャンプ地は大雪山・旭岳のテント場。最愛のガジェットはJornada 690。好きな魚はカサゴとオオモンハタ。

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パナソニック「LEDネックライト」

パナソニック LEDネックライト（BF-AF10P）。カラーはブラック、ブルー、イエロー、ピンクの4種類あり、写真はブルー（出典:Amazon）

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　パナソニックの「LEDネックライト」は、商品名の通り首（ネック）掛けタイプのLEDライトです。以下では筆者が使っているのは最もシンプルなモデル（型番：BF-AF10P）について紹介します。

　電源としてコイン型電池（CR2032）×2を採用することで、本体は約30（幅）×26（奥行き）×50（高さ）mmというコンパクトなサイズ。本体カバー一体型のネックバンドストラップで首からさげて使うのが基本です。重さは電池込みで約40gです。

　白色光のLEDを1個搭載し、照度：約20ルクス／光束：約13ルーメンという明るさ。電池寿命は公称値で約15時間。防滴仕様なので、小雨程度なら問題なく使えます。

　ネットショップの実売価格（税込）は1500円程度と手頃。しかもAmazonでは2個セットが約2200円で販売されており、これなら1個当たり約1100円とさらにコスパが上がります。

　初代モデルは2004年に発売され、ネックライトというジャンルの先駆けになりました。現行モデルも2011年から販売が続いているロングセラー。Amazonでは各カラー（4種類）合計で9000件以上の評価が付いており、点数は4.2～4.3（5点満点中）とかなりの高評価を獲得しています。

両手が自由！　ネックライトのメリット

　ネックライトのメリットはなんと言っても両手が自由（ハンズフリー）になること。ハンドライトは手で持って照らしたい方向に常に向けてやる必要がありますが、ネックライトは首から下げておけば常に足元と手元を照らしてくれます。ライトを使っていることを意識しなくても使える“ウェアラブル”な点が強みです。

ペンダントのように首からさげて使えるネックライト

　軽量コンパクトかつネックストラップの適度な太さのおかげでバランスが良く、首から下げていることを忘れてしまうほど。レビューを見ると、キャンプなどアウトドアレジャーのほか、夜間のウォーキングや会社帰り、愛犬のお散歩などに使っている方も多いようです。万が一の大きな災害時にも、荷物を持ちながら避難する際にハンズフリーになるのはありがたいのではないでしょうか。

広範囲を照らすタイプ

　ライトはスタンダードな白色光。光量や照射角の調節などはできませんが、広範囲に光が広がります。街中でのウォーキングやキャンプなど屋外での活動や、室内で読書灯などとして使うには十分な明るさです。

一体型のネックストラップが便利

　このネックライトをユニークなものにしているのが、本体カバーと一体成型されているシリコーン製のネックストラップです。

　金具などはなく、片方のボール状の先端をもう片方の先端の輪に通してやることでつなぐ仕組みです。ストラップは本体にかけて徐々に太くなっているので、ストラップの長さ調節はボールのほうを引っ張ってやることで簡単にできるようになっています。シンプルな仕組みですが、使うたびに感心してしまいます。

ボールと輪を使ったジョイント

長さ調節は簡単。シリコーンに適度な摩擦があるのでずれにくくなっています

　ボールと輪によるジョイントのおかげで、強い力が加われば外れるようになっているのもポイント。首掛け中に何かに引っかかってしまった時に安心ですし、特に子どもに使わせる場合にはマストな機能だと感じています。ただし無理に引き抜くような使い方をすると輪がちぎれてしまうことがあるとのことなので、注意しましょう。

シンプルな操作で使いやすい

　筆者が使っている最もシンプルな「BF-AF10P」の場合、操作は極めて簡単です。電源ボタンを押せば点灯、もう一度押すとオフ。それだけです。

　電源ボタンは本体カバーで守られ、プッシュボタンのオン／オフのストロークも長め（押し込む必要がある）なので、荷物の中に入れておいても誤作動は少ないのではないかと思います。

ライト本体はカバーにはめ込まれており、ねじなどは使われていません

　電源はコイン電池のCR2032を2個。百均ショップなどで簡単に手に入る上、コンパクトなので備蓄してもかさばならいのがポイントです。

　高機能なモデルとして、点滅機能付きの「BF-AF11P」と、光量の強弱2段階で切り替えられる「BF-AF12P」もラインアップされています。BF-AF11Pは点滅モード時に電池寿命が約100時間、BF-AF12Pは弱モードで約70時間と、それぞれ長時間使えるようになっているのも特徴です。

まとめ｜大人から子どもまで、“1人に1個”にぴったりのシンプルライト

デイリーに使える常用ライトです

　手軽に使えるパーソナルなライトは日常のちょっとしたシーンで便利ですし、万が一の災害に備えて家族全員分のライトはそろえておきたいもの。パナソニックのLEDネックライトシリーズは、多くのユーザーが高く評価する使い勝手を備え、大人から子どもまで安心して使えるライトだと感じています。コンパクトなライトをお探しの方はぜひチェックしてみてください！