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» 2001年11月19日 00時00分 UPDATE

顔文字を簡単に入力したい

[森川拓男,ITmedia]

 メールの文章などに「顔文字」と呼ばれる記号を使うことがよくあるだろう。顔文字とは,「(^^)」などのようにかっこなどの記号を組み合わせて人の表情を表した文字列のことだ。代表的なものとして,「(^^)」は「笑顔」,「(^^;」は「冷や汗」,「m(_ _)m」は「ごめんなさい」,「(*_*)」は「びっくり」などがある。顔文字はパソコン通信の時代に始まったものだが,インターネットの時代になっても,テキスト上のやりとりだけで伝えきれない感情面を表現する方法として広く使われている。

 この顔文字だが,いちいちキーボードで入力しているのでは面倒だ。MS-IMEを利用している場合は「話し言葉・顔文字辞書」を使うように設定すれば簡単に入力できるようになる。「かお」「にこっ」「あせ」などと入力して変換すると,候補に該当する顔文字が出てくるわけだ。ATOKなど,ほかの日本語IMEでも同様な機能があるので,顔文字用の辞書を設定するとよいだろう。

画面「MS-IMEのプロパティ」を開き,「辞書/学習」タブをクリック。ここで,「システム辞書」の項目にある「Microsoft IME 話し言葉・顔文字辞書」にチェックを入れよう。グレーでチェックが入っている場合は一度チェックを外してからチェックを入れ直すとよい

画面以上の設定を行えば,「かお」と入力して変換すると,候補に該当する顔文字が出てくるようになる。ほかにも「にこっ」,「あせ」などで該当する顔文字が候補として表示される

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