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» 2009年04月24日 00時00分 公開

米オラクル社長が語る「ソフトウェアの将来」チャールズ・フィリップス氏が講演

[垣内郁栄,@IT]

 「最新のニュースにもあるようにオラクルは業界を変えていく。それがミッションだ」。米オラクルの社長 チャールズ・フィリップス(Charles Phillips)氏は4月24日、都内で開催の「Oracle OpenWorld Tokyo」で講演し、こう述べた。

 買収を決めたサン・マイクロシステムズに直接言及することはなかったが、「興味深い買収を今週の初めに発表した」と述べた上で、「買収は今後も継続する。それによって完全なるソリューションを提供できるようになる」と強調した。

米オラクルの社長 チャールズ・フィリップス氏

 独自仕様のカスタムアプリケーションが好まれる日本市場を意識してか、フィリップス氏の講演は、パッケージソフトウェアのメリットを強調する内容が多かった。「最も成功している自動車メーカーはクルマのパーツを少なくし、複数の車種でパーツの共通化を進めている。車種ごとに個別のパーツを作る企業は困難に直面する。ソフトウェア業界も同じだ」と指摘。標準技術、標準プロセスの採用を訴え、「それこそがソフトウェアの将来の姿だ」と話した。

 フィリップス氏はまた、タイムリーな意思決定の重要さも強調した。ヒューレット・パッカードと共同開発した「Oracle Exadata」などを説明し、「情報に対するアクセスが必要。企業が競争する中で正確な情報を持って判断できるところが勝利を収める」と話した。「企業の将来はよりよい情報、よりよい意思決定、標準化の中にある」

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