セキュリティ企業のF-Secureによれば、先週の週末に米国赤十字のWebページをかたったフィッシング詐欺サイトが現れたという。www.american-redcross.orgのドメインを使い、スマトラ沖津波被害者への寄付を募り、寄付をしようとする人のクレジットカード番号などの個人情報を盗み出そうとしていた。
正しい米国赤十字のサイトは、www.redcross.org。ドメインは1月15日夜に登録され、現在はシャットダウンされている。このため被害は最小限に抑えられたかもしれないとF-Secureは推測している。
このフィッシングサイトでは、クレジットカード番号だけではなく、PINコード(4桁の暗証番号)までも求めていたという。
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