新作DVD情報

役者も音楽も最高峰のエンタメ作品――「ドリームガールズ」

ドリームガールズ スペシャル・コレクターズ・エディション

 「シカゴ」の脚本家、ビル・コンドンが初監督し、本年度の映画賞レースを賑わせたミュージカル映画「ドリームガールズ」が、2枚組のスペシャル・コレクターズ・エディションとして6月22日にDVDリリースされる。

 特典映像は全12曲の未公開歌唱シーン、ビヨンセのミュージック・ビデオ「リッスン」、舞台から映画化への道のり、撮影風景、NYプレミアの模様などを収めたメイキング映像、編集作業のメイキング、豪華衣装の紹介、照明の演出意図、ビヨンセのスクリーン・テストやアニカ・ノニ・ローズのオーディション風景、主要キャストの代役が演じたミュージカルシーンのリハーサル風景をとらえたプレビズ、イメージ・ギャラリー(静止画)など225分のボリュームとなっている。

 なお、DVDはケースが音楽CDサイズの紙ジャケットになったバージョンも用意。価格、ディスクの内容は同じ。

 また、8月3日にはBlu-ray DiscとHD DVDもリリース予定。いずれも特典ディスク付きの2枚組で、価格は各4935円。なお、両次世代ディスクの特典にはイメージ・ギャラリーは収録されない。

 仲よし3人組のディーナ(ビヨンセ・ノウルズ)、エフィー(ジェニファー・ハドソン)、ローレル(アニカ・ノニ・ローズ)は、コーラスグループ・ドリーメッツを結成し、あるコンテストで音楽業界への進出を狙うカーティス(ジェイミー・フォックス)の目にとまる。

 彼の力で、デトロイトで抜群の人気を誇るジェームズ・“サンダー”・アーリー(エディ・マーフィ)ことジミーのバックコーラスとしてデビューする。カーティスはありとあらゆる手段で、ドリーメッツとジミーを売り出していく。しかし、白人にも受けられる音楽を目指し、カーティスは最も歌唱力のあるエフィーからリードボーカルを美しいディーナに変更、ザ・ドリームズとしてデビューさせるが……。

 女性3人が味わう栄光と挫折、愛と別れ。アメリカン・ドリームの裏側にある人間ドラマがメインだが、音楽の偉大な力に改めて感動させられる。楽曲の良さに加え、サクセス・ストーリーを地でいくような歌姫ビヨンセ、太く力強い歌声を披露しアカデミー賞助演女優賞に輝いた新星ジェニファー・ハドソンら一流エンターテイナーたちのパフォーマンスも必見だ。

 1982年のトニー賞で6部門に輝いたブロードウェイの大ヒット・ミュージカルの映画化だが、本作はミュージカルというよりも、セリフが歌に置き換わったといったほうが正解。つまり、いきなり歌って踊って、置いてけぼりを食らうことはないので、ミュージカル嫌いな人でも、この迫力を大画面・大音量で味わってほしい。

関連サイト:http://www.dreamgirls-movie.jp/top.html(公式サイト)

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