あの「チョロQ」が今度はカードに：カスタマイズは800通り以上

[ITmedia]

　タカラトミーは6月7日、ミニカー「チョロQ」の新シリーズ「チョロQデッキシステム」を6月30日より販売開始すると発表した。

　チョロQを「ボディ」「フロント」「リア」の3つの立体カードに分割、それぞれを重ねて枠から取り出すとミニカーのチョロQが完成する。「リア」にはゼンマイが搭載されており、既存のチョロQと同様にプルバックでの走行が可能だ。価格は1台分のカードをセットした「スターター」は682円、各カード単体は262円。

「ボディ」「フロント」「リア」の3つの立体カードを重ねて抜き出すと……、チョロQが出現する

　第1弾として、ボディカードとフロントカードを各9種類（スターター6種類とブースター3種類）とリアカード10種類（スターター6種類とブースター3種類、セット限定カード1種類）を用意する。さまざまなカードを組み合わせることで、スピードや外観が変化し、第1弾のカードだけでも800通り以上の組み合わせが楽しめる。

　同時にコースとスターター2つ（2台）をセットした「デッキシステム オフィシャルボックス」も発売される。単純にコース上を走らせるだけではなく、カスタマイズしたチョロQ同士を正面からぶつけ合い、相手をはじき飛ばすというこれまでにはなかった楽しみ方もできる。価格は3990円。なお、従来のチョロQにも、専用バンパーを装着すればこのコースを走行可能だ。