デジカメに迫る、きれいで鮮やかで感動するような、目にうれしい画質──「SH-01A」荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ(PR特別編)(2/5 ページ)

» 2008年12月01日 10時00分 公開
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顔認識機能を駆使して人を撮ってみよう

 まずは人を撮る。顔検出機能があると、顔が画面の中央になくても、ちゃんとそこにピントが合ってくれるのがうれしい。わざと顔を中心から少しはずして、オート、人物、ポートレートの3つのモードで撮り比べ。

PhotoPhoto ちゃんと顔にピントが合っていて、背景がボケているのが分かると思う。人物モードで撮ると、顔が明るく写るよう、全体がちょっと明るめになる
Photo ポートレートモードは……顔以外をぼかして撮る。でも髪が長い子だったりすると、髪の下の方がぼけちゃう感じで、「特殊エフェクト撮影」と思ったほうがいい

 顔認識の速度はけっこう速くて十分実用レベル。一度に認識できる顔は5人までで、複数の顔を見つけた場合、タッチクルーザーでどの顔をメインにするか選べる。

Photo 少しずつ遠ざかりながらどのくらい小さくても顔と認識するかを試してみたら、このくらいだった

 もう1つ、顔を撮るときに便利なのが逆光補正機能だ。青空が背景にある場合など、背景の方が明るいとすぐに逆光状態になる。シーンモードを逆光にして撮ると、思いきり明るく撮ってくれる。

Photo 逆光モードで撮影。手動で露出補正するより手軽で便利

 続いて室内で撮ってみよう。SH-01Aは2種類の感度を持っている。通常のオートと高感度オートだ。通常のオートでも感度を自動的に設定してくれるが、上限がある。これを高感度オートにするとより感度が上がり、シャッタースピードが速くなり、手ブレや被写体ブレが起こりにくくなるのだ。

PhotoPhoto 1枚目は通常感度(オート)で撮影。シャッタースピードは1/20秒。ぎりぎり手ブレしないかなという写真。2枚目は高感度(高感度オート)で撮影。こちらのシャッタースピードは1/95秒。ぐっとシャッタースピードが上がってるのが分かる

800万画素の実力を青空の下で検証

 お次は風景写真。なんというか、かつてのCCD時代のシャープの絵が800万画素になって復活っ、といっていいくらい、鮮やかでこってりでくっきりで……わざとらしいけど見目麗しい気持ちいい絵を見せてくれるのだ。

Photo いつもの黄色い滑り台

 これ、背景が暗いにもかかわらず黄色い滑り台には強い日差しが当たってるので、カメラ的には白飛びしそうでつらいシーンなのだが、黄色もしっかり出ているし、ペンキのムラも出てるし、色もきれい。すばらしい。

Photo 松の木とあずまや。予想以上にいい色だった。このわざとらしいくらいきれいな発色がシャープらしさだと思う

 こちらもすごい。この写真は松葉を見るとディテールの描写力がよく分かるし、中央のあずまやと背景の青空で明暗の描写をどうするかが分かる写真なのだが、あずまやの影の暗部がしっかり締まっているし、青空もしっかり青く出てる。

 ちなみに、本職デジカメとも比べてみよう。2007年に出た800万画素の広角系デジカメ、キヤノンの「IXY DIGITAL 910」の写真と比べるとこんな感じだ。

PhotoPhoto 左がSH-01A(再掲)、右がIXY DIGITAL 910。本職デジカメで画質に定評があるIXYと比べても、サムネイルではほとんど違いが分からない。等倍に拡大するとディテール描写に差が見られるが、このあたりは光学系(レンズ)の性能も影響しているだろう

 驚いたことに、こうしてサムネイルで見ると両者の違いがほとんど分からない。普通、ケータイで撮った写真はサムネイルで見ても「色や階調」といった違いが出て一目でバレちゃうものだが、SH-01Aは色の鮮やかさも階調も本職デジカメ並みである。等倍で見比べないと差が分からないレベルに達したといっていいかも。

 SH-01Aのカメラ機能の良さは、やはりその色鮮やかさ。天気がいいとすごく印象的な絵になる。

Photo 空の青、緑、アーチの白。ものすごく鮮やかである。四隅に光量低下が見られるけれども、この小さなレンズで広角なのだからその辺はしょうがないところ

 等倍で見ると、絵の具で塗ったようであり、実際、かなりの画像処理をかけているのだろうが、ケータイなのでアリである。これでいいのだ。さらに風景モードで撮るともっとすごい。

Photo 紅葉をバックに噴水と虹っ。風景モードだと紅葉の色がめちゃこってり

 では通常と風景モードの違いが分かる写真を。

PhotoPhoto 雲が出てきた上に日がかげってきたときに撮り比べてみた。左が通常モード、右が風景モード。こんな状況でも風景モードだとこってり鮮やか

 さらに夕焼けを風景モードで撮ってみよう。

Photo 広角ならではの広い空が楽しい。上空の青空は青く、稜線の赤は真っ赤で右下にちょっと富士山

 旅行に行ったらぜひ風景モードでこってりした風景を撮ってみたい。風景モードは絵画でいえば「印象派」である。記録より記憶に残る印象派フォトなのだ。

PhotoPhoto 左の写真は雨が降りそうなどんよりした空の下でビルを見上げて撮影した。右は公園にあった像をローアングルで。遠近が強調されて迫力が出る。青空もすごくきれい

 広角だと建物を撮っても楽しい。こういう遠近がはっきりした写真が面白くシャキッと撮れるのも広角の良さだ。

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提供:シャープ株式会社
企画:アイティメディア営業本部/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2008年12月31日