デジカメに迫る、きれいで鮮やかで感動するような、目にうれしい画質──「SH-01A」荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ(PR特別編)(3/5 ページ)

» 2008年12月01日 10時00分 公開
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近距離の被写体を撮る

 SH-01AのAFは、通常モードで30センチ前後くらいまでピントが合う。それより近いときは接写モードにする。メニューから選んでもいいし、AFモードのショートカット([3]キー)を覚えるとその方がすばやくできていい。

 近距離の場合はいきなり撮影せず、AFキー(発話キー)でピントを合わせ、うまくいかなかったらAFモードを切り替えるのがいいだろう。

PhotoPhoto ピントがちゃんとあって背景がいい感じにぼけてくれるので、普通のケータイの写真とはワンランク違う。もちろん花の色もきれい。ちなみに左はダチュラ、右がバラ

 特にバラの微妙な色彩がちゃんと出てる点に注目だ。

 続いて猫の写真だ。

Photo これは昼間の室内で撮影したうちの猫。毛のふわっとした感じもしっかり出ている
PhotoPhoto 左の写真は暗い日陰の午後なので高感度オートで撮影した。1/95秒。画質もけっこうしっかりしててすごくきりっと写ってる。右の写真は低木の下に隠れてた猫。実はすっごく暗いところ。高感度オートで1/9秒。さすがにめいっぱい感度を上げるとディテールは甘くなるが、肉眼でも薄暗くてよく分からない暗所でこれだけしっかり色が出てれば問題なし

 AFもけっこう高速で快適である。

室内で撮る

 さらに暗い室内で撮ってみよう。

PhotoPhoto 左がオート、右が高感度オート。蛍光灯の下で感度を変えて撮影した。標準感度では1/15秒だが、高感度オートにすると1/95秒とかなりシャッタースピードが変わってくる

 標準感度だとくっきりしてて色も完璧に合ってて鮮やかで、パーフェクトに近い写り。壁を見ると収差も最小限に抑えられている。

PhotoPhoto 白熱灯下でもホワイトバランスはうまく働いている。ほんのりした赤みをわざと残しているところがにくい。右のイタリアンレストランで撮ったサラダもきれいに写っている

 普通の室内より暗めで照明がややこしい(つまり部屋全体が均一の明るさ、光源ではない)レストランでも色をきちんと合わせてくれた。こういう状況で撮影するときは手ブレしないように、テーブルに肘をついて構えるのがコツ。

Photo 地下鉄構内のミラーで自分撮り。高感度モードで撮影

 地下鉄構内のような、条件がいいとはいえない蛍光灯の下でも色はしっかり合ってくれる。ちなみにフォトライトを点灯させたのでめいっぱい光っている。

 最後は夜のショーウインドウを撮った写真だ。高感度にすれば夜でもこれだけ撮れる。

Photo 5色の「さるぼぼ」(飛騨高山でお守りとして使われる人形。元は「赤」のはず)。5色並んでるとカラフルで「さるぼぼ戦隊」みたい(笑)

夜景モードを積極的に使うべし

 SH-01Aの実力がよく分かる夜景も見てみる。

 多くのカメラは夜景モードにすると、夜空をきれいに撮るため感度が低く抑えられて、その分シャッタースピードも遅くなり、手ブレが必至になるという、三脚を使用するのが前提のモードだ。でもケータイに三脚は似合わない。

 SH-01Aの夜景モードは、そんなことはない。夜景モードでもそれなりに感度を上げて手ブレしないようにしてくれるし、夜景モードだとイルミネーションがきれいに撮れるよう、ちょっとアンダーめに撮影してくれ、ホワイトバランスも「太陽光」になる。手持ちで夜景が撮れると思っていいかも。これはなかなかだ。

PhotoPhoto 夜景モードにしてさらにマイナスの補正をかけたので黒がくっきりとしまってくれた。
Photo 赤っぽい感じを出したかったので、わざと夜景モードは使わず、ホワイトバランスを太陽光に固定して撮ってみた。その気になればこんな写真もOK

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企画:アイティメディア営業本部/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2008年12月31日