今度はディスプレイを90度回して縦位置にしてみよう。
SH-01Aの特徴は、ディスプレイの向きで撮影サイズが変わること。ディスプレイを横位置にしたときは、8Mのカメラ(正確には横位置壁紙から8Mまでの大きなサイズ専用)。縦位置にすると、自動的に縦位置壁紙(WVGA)サイズに変更される(正確にはQCIFから縦位置壁紙までのケータイサイズ専用)。
ディスプレイを回しても、CCDは回転しないので、縦位置にしたときは、中央部を縦にトリミングした絵になるわけだ。WVGA以下のサイズだとフレーム撮影ができるし、再生時に編集できる。QVGA以下にするとエフェクト撮影もできる。
縦位置でWVGA(待受サイズ)にするとこんな感じになる。撮影サイズが待受サイズ以下だとフレーム付き撮影が可能になるほか、撮影後にいろいろ編集して遊ぶこともできる。
静止画撮影以外の機能についても触れておこう。
まず縦位置撮影時に使える「パノラマ」。パノラマモードに設定し、撮影キーを押し、あとはカメラをゆっくり右に動かしていくだけで自動的に180度くらいのパノラマ写真を撮れる。ゆっくり回すことと、1枚目のカットで露出が決定されるので、撮り始めの位置をどこにするか考えるのがコツ。
こんな風に2560×640ピクセルの超横長パノラマ写真を撮れる。今までのケータイのパノラマ写真は縦方向が320ピクセルレベルだったが、一気に縦が倍になった。
もう1つは動画。 動画はQVGAとVGAの他に、720×400ピクセルのワイド動画も撮影できる。
ファイル形式は「.3GP」。映像の圧縮はH.264だ。HDとまではいかないが、ワイド動画ならフルスクリーンで映像を鑑賞できる。これはなかなかの迫力だ。
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企画:アイティメディア営業本部/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2008年12月31日