連載スタート
「腐女子」と「女オタク」の違いは? 複雑すぎる“オタク女性”の生態を図説してみた(3/3 ページ)
終わりに:アラサーオタク女性、「CCさくら」に落とされた説
オタク女性の分類と考察という非常に難しい問題に向き合った結果、「私はなぜ女オタクなんだ……」という「なんで自分は人間なんだろう」ぐらいの哲学の領域に迷い込んでしまいました。
そんな筆者から、皆さんに言いたいことがあります。
あえて提唱したい。「アラサーオタク女性は、割と『カードキャプターさくら』(以下、CCさくら)にオタク落ちさせられた人が多いのでは」説を。
そもそも、CCさくらは少女漫画雑誌「なかよし」に掲載していたにもかかわらず、多くのオタクを量産していた記憶があります。
登場人物も、親友の知世ちゃんはさくらちゃんに友達以上の愛情を抱いていそうだし、お兄ちゃんと雪兎(ゆきと)さんの関係も微妙な感じだし、小学生なのに先生と付き合っている友達がいるし、男の娘が出てくるし……同世代のアラサー女性は「なかよし」という少女向け漫画雑誌で、幼少期から百合・BL・ロリコン・男の娘という要素に触れていたのです。今から考えるとなかなかすごい。
CCさくらのアニメ放映時、小学生~中学生くらいだった筆者はこっそり夢中になっていたのですが、主人公 さくらちゃんの相手役となる男の子 李小狼(りしゃおらん)君は、最初はお兄ちゃんのお友だちの雪兎さん(♂)を巡るライバルとして登場するんですよね。
ンンンンン? 小狼くんは男の子だよね? 雪兎さんを好きになるっておかしくない? と思いつつもスルーしていたんですが、その事実について深く追及していたら自分も腐女子になっていたんじゃないかと思っている罪深い作品です。
あのときが筆者にとっての「腐女子」と「女オタク」の分岐点だったのかも……。皆さんにもオタクの分岐点がきっとあるはず。
今回の考察テーマがあまりに深すぎたので、改めて各クラスタのオタク女性に集まっていただき、「オタクの目覚め」や「腐女子、女オタクへの分岐点」などについて語り合ってもらおうと思います。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
勝手に図解!オタクの世界
ネットの話題からディープなオタクネタまで、なんかよく分からないけどみんなが気になっている(であろう)現象を、「ねとらぼ」でも活動している好奇心ダダ漏れサブカルライターちぷたそがゆるっと図解していきます。
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
新作「鬼武者」にハマったマンガ家が熱弁する、他とは違う“パリィ”の魅力とは?
-
2
経営「AIでラクして早く帰って」→社員「帰らない」 工数最大9割減のDeNAも悩むAI効率化の壁
-
3
Google、「Googlebook」の予約受付開始 899ドル(約14万円)から
-
4
“自動で耳コピ”アプリ、ヤマハが無料公開 音源読み込み→3分でピアノ譜に
-
5
悪質UIを体験できる「ダークパターン博物館」が話題 解約迷路、偽の閉じるボタンなど 全8種
-
6
OpenAI、数学者の独立諮問グループと連携 内部モデルは「100件超の未解決問題を解決」
-
7
OpenAI、フロンティアAIの国際標準づくりを米国主導で進めるよう提言 「RSIはまだ起きていない」
-
8
YouTube、収益化基準を2027年に大幅引き上げへ 新規参加条件が従来の2倍に
-
9
肖像画をChatGPTに読み込ませて出力→加工して納品 委託先による著作権侵害で、小学館「サライ.jp」が謝罪
-
10
Amazon、MetaのAIエージェント「Muse」による代理購入をブロック Shopifyは全店舗で対応へ
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR