連載スタート
「腐女子」と「女オタク」の違いは? 複雑すぎる“オタク女性”の生態を図説してみた(2/3 ページ)
同じ作品でもクラスタによって見方が違う
ここまで書いて、なんだか少しだけ分かったことがあります。同じオタクでも、各クラスタによってそれぞれ作品に何を求めているかが違うんですよね。
あくまでイメージですけど、女オタクは作品自体の面白さを一番に求めていて、キャラ萌えもするものの作品ありきだと思っているし、腐女子は作品自体の面白さはもちろんですが、それとともに「自分が萌えるための燃料」を作品に強く求めている気がします。
夢女子、女オタク、腐女子、声オタが同じ作品を見たら、きっとこんな感想になるはず……。
夢女子さん ○○(男キャラ)は俺の嫁。尊い。抱きまくら? 買う買う。養わせてくれー(キャラクターは「俺の嫁」だし、独占欲も強め。作品に投資することで作品とキャラクターを応援したい)。
女オタクさん 「☆☆(作品タイトル)」最高だわ―面白かったー。○○のキャラ(性格)いいよね(作品ありきでキャラクターが好き)。
腐女子さん 劇中のシーン……○○(♂)と△△(♂)あれ絶対デキてるわ……新婚ホヤホヤだわ……尊い……(本が薄くなるネタや燃料をつい探してしまう)。
声オタさん 声優の××が演じた○○、マジ××キャラって感じでツボw(キャラクターの延長線上、いや、声優の延長線上? にキャラクターがいる)。
このように、同じ作品を見ていてもそれぞれ求めているものが違うから、全く同じものを見た後でも感想がなんとなく噛みあわないこともあります。
分岐点はオタクに目覚めた時期?
こうした“オタク女性分類学”を考えるにあたり、各クラスタへの分岐点はどこなのだろう? と思いました。
「なぜ自分は腐女子にはならなかったんだろう。オタクの目覚めが10代後半と比較的遅かったからかな?」と、“目覚めの時期”について気になりだしたので、Twitter上でこんなアンケートを取ってみました。
腐女子と女オタクの方を対象に、それぞれ「小学生から」「中学生から」「高校生から」「大学生から」の投票項目を作って、オタクに目覚めた時期を聞いてみました。
アンケートの意図としては、「幼少期にオタクになった人は腐女子にすんなり移行しやすいのでは?」という仮説があったからです。中には「腐女子は幼少期になにかしらの『事故』によって意図せずなってしまったというパターンが私の周りでは多いですね」とおっしゃっている方がいて、なるほどなーと思いました。事故の内容が非常に気になるところではありますが。
腐女子と女オタク共に小学生で目覚めた方が一番多く、次に中学生という結果になりました。強いて違いを挙げるなら、女オタクの方が大学生で目覚めた割合が若干高かったですね。気になったのは、共通する高校生での目覚めの低さ、これは一体!?
こちらは有効投票数が両方50票程度なので参考までに……とはいえ、体感的には腐女子の方が圧倒的に多いと思っていたので女オタクの方からの投票が多かったことが意外だったり。結局、自分がなぜ女オタクになったのかは分かりませんでした……。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
勝手に図解!オタクの世界
ネットの話題からディープなオタクネタまで、なんかよく分からないけどみんなが気になっている(であろう)現象を、「ねとらぼ」でも活動している好奇心ダダ漏れサブカルライターちぷたそがゆるっと図解していきます。
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
2
Anthropic、「Claude Opus 5」公開 Fable 5に迫る性能を半額で――サイバー安全策は緩和、拒否時は自動フォールバックも
-
3
「iPhone高騰」はこれからも続く? 中国CXMTに近づくApple、メモリ競合へのけん制が不発に終わりそうなワケ【後編】
-
4
「ニューロマンサー」実写ドラマ、Apple TV+で2027年1月配信開始へ
-
5
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
6
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
7
海外の新作バカゲー「電車アタック」にマンガ家が感心した理由 ブッ飛んだ内容と完成度の高さ、そして“日本”
-
8
「めっちゃカメレオン」公式Discord乗っ取り 担当者PCがマルウェア感染、管理者が全員BANに 現在は復旧
-
9
暑さ対策が熱い! 「猛暑対策展」で感じた、転んでもただでは起き上がらない日本人のエネルギー
-
10
スーパーに並んだ「ごちゃごちゃ生成AIポップ」が物議 “看板王”こと、きぬた歯科院長「これはアリ」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR