シャープが70V型の8Kディスプレイを発表――2018年に民生用8Kテレビを投入へ
シャープは4月12日、70V型の8Kディスプレイ「LV-70002」を発表した。価格はオープンプライスで、6月30日から受注を開始する(受注生産品)。
LV-70002は、7680×4320ピクセルの8K解像度を持ち、放送向けのHDR規格となるHLG(Hybrid Log-Gamma)に対応した初のディスプレイだ。画面を細かいエリアに区切ってLEDバックライトの輝度制御を行うローカルディミング技術「メガコントラスト」を搭載。映像を解析し、光源や光を受けて反射する“輝き”部分を見つけて輝度を向上させる仕組みで、ピーク輝度は1000cd/m2を実現したという。
また、Ultra HDTVやスーパーハイビジョンに求められる色域規格ITU-R BT.2020をカバー。量子化ビット数12bitに対応するなど「8Kスーパーハイビジョンに求められる表示能力を備えた」(同社)
なお、LV-70002は地上/BS/CS110°対応のデジタルチューナーを内蔵しているが、現在実施されている8K試験放送を単体で受信することはできず、“8Kディスプレイ”という扱いになっている。試験放送を受信するためには、BS17chに対応した同社製チューナー「TU-SH1050」が必要だ。
シャープは、2015年10月に世界初の85V型8K映像モニター「LV-85001」を投入したが、より低コストで導入できるLV-70002とチューナーをそろえることで、2018年12月に予定されている4K/8K実用放送に向け、高精細映像の制作を促進する考え。あわせて同社では、実用放送のスタートまでに対応チューナーを内蔵した民生用8Kテレビを投入する計画を明らかにした。「4Kにはない8Kの魅力と感動をいち早く提供できるのが液晶だ」(同社)
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「うんこ移植」でピーナツアレルギー改善、15人中6人が数粒食べられるように ヒトの実証は初 Science系列誌掲載
-
2
「就活に生成AI利用」ほぼ全員に 面接で内容追及され困惑も
-
3
告知は前日、返金なし──ソシャゲ「文マヨ」サ終の顛末とマンガ家を驚かせたファンの嘆きとは?
-
4
ドコモ・バイクシェアのシステム障害、いまだ全面復旧ならず 8月1日以降の利用者には「全額返金」へ
-
5
X、「クリエイター収益分配プログラム」終了へ──「オリジナル投稿」に絞った新報酬制度に移行
-
6
OpenAI、次期モデル「Astra」の一部開発を停止 「Critical」級サイバー能力の可能性否定できず
-
7
Hugging Face侵害、AIエージェントは社内に“秘密の掲示板”を作っていた──OpenAIがBlack Hatで詳細説明
-
8
防衛装備庁、ITコンサルSHIFTに「AI装備品」の審査支援を委託
-
9
西鉄福岡(天神)駅などで意図しない駅構内放送 第三者が有名YouTuberの音声を不正に流したか
-
10
Gmail、他社メアドを送信元にできる機能を廃止へ
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR