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春の“イチオシ”デジカメを見てきた PIE 2007(3/3 ページ)

各社最新デジカメが一堂に会する「フォトイメージングエキスポ 2007」が開幕した。デジカメの主要メーカーが勢ぞろいするこの展示会では、この春の各社“イチオシ”デジカメを見比べることができる。

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オリンパス

 オリンパスブースは、今回のPIEで最も人の多いブースかも知れない。その原因はデジタル一眼レフ「E-410」「E-510」だ。いずれもフォーサーズシステム対応だが、E-410は「レンズ交換式デジタル一眼レフカメラとしては世界最薄・最小・最軽量」(同社)、E-510はボディ内手ブレ補正機能を搭載する注目機種だ。

photophoto E-410(左)、E-510(右)
photophoto E-410/510いずれもライブビュー機能を搭載(左)、タッチ&トライコーナーは黒山の人だかり(右)

 Photokinaに引き続き、“プラスチックより堅い木製デジカメ”も展示。ヒノキ材を超圧縮して硬化させることで、カメラの外装に利用できるまでの「薄さ」とエンジニアプラスチックを超える「硬度」を達成するというコンセプトは変わらず、現在は耐久性などのテストを行っている最中とのこと。

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“プラスチックより堅い”木製デジカメ。テストの結果次第では市販も検討するとのこと
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オリンパスブースはコンパクトタイプの展示も豊富。μシリーズだけでも「725SW」「770SW」「760」「780」と4種類、スタンダードコンパクトのFEシリーズは「220」「230」「240」「250」と展示されている
photophoto 広角28ミリからの光学18倍ズームという強烈なスペックを持つ「SP-550UZ」

ニコン

 ニコンブースはD40の姉妹機「D40X」を中心としたデジタル一眼レフと、コンパクトタイプ「COOLPIX」シリーズの2本立て。

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「D40X」

 D40Xはコンパクトタイプに物足りなくなったユーザーへのステップアップ機として位置づけられているD40の姉妹機。エントリー向けだが、上級機である「D80」と同等のAPS-CサイズのニコンDXフォーマット10.2MピクセルCCDを搭載する。ただ、重量はD40より約20グラム重たい約495グラム。

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 コンパクトタイプはスリムなカードタイプの「S200」や画質にフォーカスした「P5000」、無線LAN内蔵モデルも用意される「S50/50C」、撮影機能とともにデザイン性を重視した「S500」などバラエティに富んだ7機種が用意されている。

photophoto COOLPIX S200(左)とCOOLPIX P5000(右)
photophoto COOLPIX S50/S50C(左)とCOOLPIX S500(右)

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