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ビクター、国内テレビ事業撤退報道に「憶測」とコメント
日本ビクターが国内向け家庭用テレビ事業の縮小を検討しているという報道について、「憶測であり、現時点での決定事項はない」とコメント。
日本ビクターは4月16日、同社が国内向け家庭用テレビ事業の縮小を検討しているという報道について、「憶測であり、現時点での決定事項はない」とコメントした。
4月15日に発表された同社2008年3月期連結業績予想では、売上高/経常利益/当期純損失がいずれも下方修正されており、ディスプレイ事業については「抜本的に事業構造を見直す中期戦略を策定中」であり、この中期戦略に伴う約71億円の特別損失を追加計上している。
同社は4月25日に決算発表を予定しており、連結業績予想のなかで触れている「中期戦略」についてもその機会で明らかにされると予想される。
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