ニュース
パナソニック、高画質回路「新リアルクロマプロセッサ」搭載BDプレーヤー
パナソニックがPHL(パナソニックハリウッド研究所)の開発した高画質回路「新リアルクロマプロセッサ」を搭載したBDプレーヤーを発売。
パナソニックは4月9日、BDプレーヤー「DMP-BD60」を4月25日より販売開始すると発表した。価格はオープン。
新製品はパナソニックハリウッド研究所(Panasonic Hollywood Labor-atory:PHL)がオーサリングに使用している信号処理技術を応用したプロセッサ「新リアルクロマプロセッサ」を搭載、上下左右複数の色信号を参照しながら再生することで、より原画に忠実な色信号を再現するという。
ネットワーク機能としては、DLNAとYouTube再生に対応する。「DMR-BW950」などDLNAサーバ機能を持ったデジタルレコーダーなどと組み合わせれば、録画した番組などを寝室や書斎など、レコーダーを設置していない別室でも楽しめる。BD-Liveにも対応している。そのほか、1080/60pや1080/24p出力や、DeepColorとx.v.Colorにも対応する。
Blu-ray Discのほか、DVDならびにCDの再生も行え、AVCHD/AVCREC規格に準拠するDVDの再生も可能だ。AVCHDについては、SDカードスロットからの再生にも対応している。映像出力インタフェースとしてはHDMI/D/コンポーネント/コンポジットを各1系統、音声出力インタフェースとしては光デジタルとステレオアナログをそれぞれ1系統用意する。
関連記事
- パナソニック、「地上デジチューナーとしても使いやすい」 DIGA
パナソニックがデジタルレコーダー“DIGA”の新製品「DMR-XE1」を発売。デジタル放送専用機で「地上デジチューナーとしても使いやすい」工夫も。 - 小さく、速く、多機能に――進化したパナソニック「DMR-BW950」(後編)
後編では、操作性やダビング機能など、レコーダーとしての基本機能を見ていこう。操作メニューの改善はもちろん、リモコンも改良されて待望の「10秒戻し」ボタンがついた。 - 小さく、速く、多機能に――進化したパナソニック「DMR-BW950」(前編)
パナソニックのBlu-ray Discレコーダー「DMR-BW950」は、2009年春モデルの最上位機。わずか半年という、BDレコーダーとしては異例の速さで新モデルを投入したことになるが、単なるマイナーチェンジではないようだ。 - パナソニック、“ワンセグ持ち出し”機能も備えた新「ブルーレイDIGA」4製品
パナソニックは、Blu-ray Disc録画対応のHDD搭載ハイビジョンブルーレイディスクレコーダー「ブルーレイDIGA」新モデル計4製品を発表した。 - パナソニック、“BD1枚24時間フルHD”のVHS搭載ブルーレイDIGA
パナソニックが、VHS一体型の“ブルーレイDIGA”「DMR-BR630V」を発売。1枚のBDメディアへ24時間のフルハイビジョン録画が可能で、VHSからBDへのダビングも行える。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.